では、早速

 

この日は9月25日でしたから

エド君(仮名たらちゃん)」を保護した給餌ポイントが

かつてあった場所に行き献花をしました

 

 

2019年9月27日に永眠したので

あと2日で「エド君」の3回目の命日だったから

亡くなった時にも献花した

彼のイメージ赤いガーベラを用いた花束をこの日も献花しました

 

▲永眠した時に持たせたガーベラ

 

エド君」は

私たちに色々な事を教え遺してくれた

偉大な猫さんでした

 

 

その「エド君」を保護したのは

今から8年前の2014年3月21日でした

 

 

保護前に何度か目撃していた子

でも、緊急性が高い給餌ポイントの子達の保護を優先しているため

エド君」は保護を待たせていたので

 

 

やっと保護してあげられて安堵したのですが

保護を待たせている間に感染してしまったのか白血病キャリアでした

 

ただでさえ成猫さんだから

里親さまとのご縁を繋いであげる事は簡単ではないのに

白血病キャリアとなるととても困難ですから

 

 

エド君に、幸せな猫生を見つけてあげられるのか

この瞳に優しい世界を見せてあげられるのか

 

もっと早く保護してあげられていたら

白血病に感染しなくて済んだかもしれないと思う

保護を待たせてしまった事が申し訳なくて何度も何度も謝りました

 

でも、エド君は決して悲観的にはならず

その時その場を精一杯楽しく過ごし

自身だけでなく周りの猫さんや人を幸せに導いてくれました

 

先ずは

同じ福島・被災地で保護され

白血病キャリアの「アル君(仮名いくらちゃん)」と仲良くなり

幸せになる事を諦めず参加した里親会

 

たまたま好きになった子が白血病キャリアだっただけ

こんな愛らしい子はいない仰ってくださった「Uさん」と出逢え

 

 

なんと仲良しな「アル君」と一緒に

Uさん」のもに巣立っていき幸せになり

 

 

アル君」が発症しお空に旅立って半年後に

やはり同じ福島・被災地で保護した白血病キャリア

ウィンちゃん(仮名のぞみ)」がお嫁さんにきて幸せな時を過ごし

 

 

今から3年前の2019年9月27日

大好きに家族の見守られ

エド君」はお空に旅立ちました

 

 

そして、お嫁さんの「ウィンちゃん」は

まるで「エド君」を追うように旅立ってしまい

Uさん」のもとには猫さんがいなくなってしまいました

 

大切な子を3にゃんも失い

Uさん」の悲しみはとても深くて心配でした

 

でも「Uさん」の心には

エド君」と「アル君」と「ウィンちゃん」と

出逢えた喜びと幸せだった思い出に満ちていて

それが支えになっていました

 

そして、猫さんがいない生活が信じられないと

でも、まだ新しい子を迎えるのはとご相談をいただいたので

その時にちょうど保護した「ウィンちゃん」によく似た

臨月ママ猫の「ひなたちゃん」の

預かりボランティアさんになってもらうことに

 

▲「ひなたちゃん」と生まれた赤ちゃんたち

 

そして

ママの「ひなたちゃん」と

息子の「七宝くん」と「麻呂くん(仮名かごめ)」の3にゃん

そのまま「Uさん」が、わが子に迎えられました

 

 

※「紗綾ちゃん」と「レオ君(仮名市松)」は「Iさん」のお家に、苺音ちゃん(仮名鹿子)」は「Aさん」のお家に迎えて頂き、全員幸せになりました

 

 

エド君をきっかけで幸せになったのは

 

アル君ウィンちゃんひなたちゃん七宝くん麻呂くん

紗綾ちゃんレオ君苺音ちゃん8にゃん

UママさんUパパさんIママさんIパパさんAママさん

Aパパさんの(里親さま)8名です

 

人が消えた町で飢えと渇きと孤独に耐え生き延び

やっと保護されたのに白血病キャリアで悲観していたけれど…

 

当猫さんのエド君

マイペースでいつも楽しそうで

生きている事の喜びと素晴らしさを教えてくれて

出逢った周りのみんなに幸せをもたらし

素敵なご縁を繋いでくれました

 

 

 

 

 

エド君、ありがとう

彼方が繋いでくれたご縁と生きる喜び

そして、諦めてはダメだという教えが支えになって

今も何とか活動を続けられているよ、ありがとう

Uさん」と仲間たちと未だ保護出来ていない"あの子達"のことを

これからもお空から見守っていてね


 

エド君」が保護前に生きていた福島・被災地

まだまだ復興は果たせず寂しい風景ですが

草木が色づき殺風景な街に彩を添えていました

 

 

 

 

 

 

この短い秋が過ぎれば

"あの子達"の命を奪う恐ろしい

長くて厳しい東北の冬がやってくる

 

そうなると最も危険なのは

給餌ポイントに辿り着けない子達なので

 

あり得ない場所で

6月26日に目撃したキジ白さん」の事が

とても気になり

 

もうこの世にはいないかもしれないけれ

やっぱり諦められないから

 

 

 

でも「キジ白さん」がいた場所は帰還困難区域で無人で

近くの道は殆ど車も通らないから目撃情報なんて入手できなくて

 

 

でもでも、生きているなら保護してあげたいし

確実に食べに通える給餌ポイントを設置してあげたいから

目撃情報が欲しくて

(監視の目を増やしたくて)

目撃した場所からは数キロも離れている場所にある2か所の

有人ゲートの係員さんに、この日聞き込みをしました

 

 

すると、やはり今まで1度も猫さんは目撃した事はないと

 

でも、2か所のうち1か所の係員さんは

被災猫のこの救護活動に賛同して下さり

もし目撃したら連絡してあげると仰って下さって

お互いの連絡先の交換をしました

 

許可書がなくては立ち入れない場所に立ち入れ

それもほぼ毎日そこにいる人がご協力くださる

 

とてもありがたいご縁がこの日繋がりました

 

もしかしたら

これもエド君のお陰かな?

ありがとうね

 

 

もし「キジ白さん」が生きているのなら

保護出来るよう導いてあげてね

 

生きてさえいてくれれば保護するから

 

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

◆ご協力のお願い◆

 

 

全ての"あの子達"を保護して幸せにしてあげられますよう

それまで活動を続けられますよう

どうか「活動費」のご支援のご協力を宜しくお願い致します。

※「活動費」とは、給餌保護と活動車に関わる費用と保護猫さんの医療費と飼育費

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

◆里親さま募集◆

 

福島・被災地夏井川氾濫決壊エリアで保護された子達と

一緒に幸せになって下さる方を募集しております

 

 

里親さま募集中の猫さん情報

コチラをご覧ください。

 

 

 

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