13日の活動時に持ち帰ってきた定点カメラのSDカードを確認したところ、夏井川氾濫決壊エリア (台風19号の被災地) の給餌ポイント恐ろしく悲しい動画があり悲鳴をあげてしました。

 

【閲覧注意】

ガリガリなキジ猫さん」がもがき苦しむ姿が写っています。

※動画だと容量が大きく載せられないので幾つか画像にしてます。

 

 

ガリガリなキジ猫さん」に

何が起こったのか?

 

全身をのけぞらしもがき苦しむ姿があまりにも可哀想で

見た瞬間に心臓が張り裂けそうな痛みが走りました。

 

この動画の後に撮られていた動画には「ガリガリなキジ猫さん」の姿がなかったので、その後力を振り絞って移動したようでした。

 

尋常ではない苦しみようですから、「ガリガリなキジ猫さん」が心配で心配で…

 

早く、行ってあげたい

 

この動画を確認してからは、ずっと心臓が痛くて眠れず、ただでさえ母の事で憔悴していたのに輪をかけて苦しい時間を過ごしました。

 

そして、やっと週末になって福島に行けるとなったのに…

 

冬タイヤに

履き替えられないことが判明したので

激しく動揺しました

 

既に路面凍結している箇所があるから、ノーマルタイヤでの走行は危険ですからかなり焦りました。

 

でも、福島に行くことを

諦めるなんで出来ない

 

ガリガリなキジ猫さん」の安否確認を早くしてあげたいですし

福島・被災地 (福島第一原発20キロ圏内) と夏井川氾濫決壊エリア (台風19号の被災地) の"あの子達"に「美味しいご飯」を届けにいかなくてはなりませんから。

 

そこで既にご報告しておりますが、チェーンを購入福島に向かいました。

この日(20日)は、福島に向かう常磐道の途中の水戸を過ぎたころから所々道路が凍結していましたが、いざという時はチェーンがあるので安心して運転福島に入れました。

 

 

「心はいつも一緒基金」に

ご支援してくださいる方々のお陰です

ありがとうございます

 

ただ…安心して福島に迎えたといってもこの日は、福島に向かう段階で精神的にいっぱいいっぱいでした。

 

活動している夏井川氾濫決壊エリアから福島・被災地

その活動範囲は約70キロあるのに、それを1日で回り作業して助けなくてはならない"あの子達"を探しながら活動ているので神経を使い、時間との戦いです。

もう限界だと何度も何度も思いましたが、本当に辛いのは生きるか死ぬかの命がかかっている"あの子達"ですから、歯を食いしばってやっています。

 

※今回はいつも以上に多くの事があり上手く文章に綴れそうもないので、活動報告が箇条書きのようになってしまいますことご了承ください。

 

ガリガリなキジ猫さん」が吐いて倒れた給餌ポイントに行ったところ、亡骸は見つかりませんでした、生きててくれていると良いのですが

 

 

この給餌ポイントで

給餌をしようとBOXを開けようとしたところ唸り声がしたので

覗いてみると

 

 

タヌキさん」が、中に居たので

BOXの蓋をあけて見ると

 

 

この画像だと分からないとは思いますが

背中方面は毛がありましたが

お腹や足など見えない部分の毛は抜け落ち

皮膚がむき出しなってブルブルと震えていました

 

この日は、強風が吹き体感温度は氷点下でしたから

疥癬体温調節ができないこの子は

寒くて寒くてBOXの中で暖をとっていたのだと思います

 

そうはいっても

このままでは給餌が出来ませんし

"あの子達"が怯えて「美味しいご飯」を食べに来れませんから

どいてもらおうとしたのですがどいてくれず

仕方がないから、威嚇され怖かったけれど

タオルで包んでBOX外に出しました

 

で、BOX内を確認したところ

美味しいご飯」がほとんど減っていない

 

多分ですが

タヌキさん」が居座っていたので

"あの子達"が怯えて食べれなかったようです

"あの子達"が飢えで命を落としていないか、心配になりました

 

美味しいご飯」を

"あの子達"ちゃんと食べれるようにしたいけど

この「タヌキさん」が

凍死しないようにもしてあげたい

 

そこで「タヌキさん」を温めるために

この日に着ていた防寒ウェアーを脱ぎ

丸椅子を使った簡易小屋を作り与えました

 

 

ただこれだけでは寒さはたいして防げませんから、防寒防水加工をした小屋を作って設置してあげることにし、一旦この給餌ポイントをあとに福島・被災 (福島第一原発20キロ圏内) に向かいました。

 

あと5日でクリスマスだったので…この日は、ささやかではありますがクリスマスバージョンクリスマスツリーで給餌日だけのご馳走「ウェットフード」と頑張っているご褒美「焼きかつお」に「花ささみ」をトッピングしてあげました

 

下矢印

下矢印

 

「美味しいご飯」の撮影を忘れてしまいました、すみません

 

今回も、応援ご支援してくださっている「皆さま」のお陰で

福島・被災地と夏井川氾濫決壊エリアの

全ての給餌ポイントに届け

"あの子達"の命を繋ぐ事が出来ました、ありがとうございます

 

ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓、今回も無事でした。

 

下矢印

 

下矢印


前回の13日の活動時新たな壁画を作成されていましたが、今回見たら完成していました

 

 

下矢印

 

 

 

今回描かれたのは

この「双葉町」で生まれ育った方とその方のお子さんだと思われます

 

この死んだ町に戻って

新たなる息吹を宿し

子供(次の世代)にこの地を継ぐ

 

そんな意思の表れのように感じました。

なお、この建物は解体予定です。

なぜ解体されてしまう建物に描くのかと13日にお聞きしたところ「消えてしまうのも、1つのアート」だと仰っていました。

 

福島原発事故で避難していた避難先から被災地に帰還された

おばあちゃん」の飼い猫

 

 

疥癬になってしまった「あきら君

 

 

13日に約束した通り

今回お薬を持っていき投薬しました

 

▲「おばあちゃん」は、3匹飼っているのでお薬は3個持参しました

 

▲投薬後、まったり毛繕いする「あきら君

 

▲投薬され動揺している「太郎くん

 

▲「けんじ君」は、2にゃんが投薬されている様子を見て逃走してしまいました

 

けんじ君」が逃走してしまって投薬できなかったので、お薬が1つ余りました

投薬してあげられなかったのは残念でしたが、「けんじ君」は疥癬になっていませんし次回に投薬すればよいので

 

やった!! あの「タヌキさん」に

お薬を付けてあげられると思いました

 

福島・被災地での活動を一通り終えた後、ホームセンターで空箱をもらいに行って、夏井川氾濫決壊エリアの子達のために防寒防水仕様の小屋を作りしました。

 

下矢印

 

真っ暗な車中で作ったのであまりきれいには出来ませんでしたが、しっかり防寒防水加工はされフワフワのフリースも入れ、雨風が中に入り込まないように工夫もしたので、喜んでもらえるはずです。

 

この小屋を設置しにいくために夏井川氾濫決壊エリアに行ったところ、すっかり日が暮れているので柄はよく見えませんでしたが猫さんが走ってく姿を目撃しました。

 

"あの子達"は勿論ですが、「タヌキさん」が小屋に気づき入って寒さをしのいで欲しいと願いながら設置していきました。

 

尚、この疥癬にかかってしまっていた「タヌキさん」はいなかったので、お薬を付けてあげる事は出来ませんでした

 

ただでさえ

大切な人を失い何も手につかないほど精神的に追い込まれているのに

ガリガリなキジ猫さん」が吐いて倒れ消えてしまい

疥癬になった「タヌキさん」が給餌BOXに籠城していて

"あの子達"怯えて美味しいご飯」を食べなかったみたい

これから大寒波が来てしまうし

冬タイヤがはけないから走行が不安

保護したくても保護っ子預りボランティアさん不足していて

活動費」が本当に厳しい状態でお金がなく…

 

アレもコレもソレも

何もかもが八方塞がりで

鬱になりそうです😢

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

もともと長くは給餌するのはダメと言われていた

夏井川氾濫決壊エリアの給餌ポイントは

ガリガリなキジ猫さん」の事もありますので…

 

 

保護を急がないと危険です

 

 

そのためには

保護っ子預りボランティアさん

《保護っ子預りボランティアさん》募集について詳しくは→

 

 

医療費」と「飼育費」などの「活動費」を確保しないと

 

一刻も早く保護したいので

ご支援ご協力

何卒宜しくお願い致します。

 

 

 

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