20日の活動報告の前に、13日の活動報告が未だでしたので

本日は、13日の活動報告をさせていただきます。

 

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復興のために民家などの建物の解体が進んでいる、福島・被災地 (福島第一原発20キロ圏内)。

解体される建物内のほとんどが

2011年3月11日から時が止まったままなので

あの日のパニックになった住民の恐怖

瞬間冷凍の如くカタチとなって残されています

 

 

 

そのカタチを見るのも嫌だと言う被災者さんも多くいらっしゃいますが

人間が作り出してしまった原発が制御不能となってしまった事による

取り返しのつかない被害(悲惨な姿)を遺し後世に語り継ぐことは大切な事

だと私は思っていますので機会があれば写真に遺すことにしています

 

この日、また1つ、福島原発事故のあの日のカタチが姿を消していました

 

 

かつてここには

コインランドリーがありました

 

 

警戒区域に指定され閉鎖され住民が消えた町

泥棒にとってはやりたい放題で天国だったのでしょう

販売機だけでなくもこのような両替機のお金も根こそぎ盗んでいきました

 

 

緊急避難を強いられ取りに来ることが出来なかったのか

洗濯機や乾燥機には、洗濯物が残されたままになっていました

 

下矢印

 

ここに残された洗濯物は、持ち主のもとにもどらぬまま

ガレキとともに処分されてしまいました

 

 

東京では街路樹の紅葉が真っ盛りですが、福島紅葉はすでに終わりほとんどの葉が落ちていました

 

先々週末11月29日に

わずかに残っていた葉を見て

この葉が落ちた時に、(母の)その時が来てしまうかも

怖さと悲しみを感じたのですが

 

(11月29日撮影)

 

今回、確認すると

この葉は消えていました

 

(今回、12月13日撮影)

 

…泣きました

 

この日の福島 は、お昼頃からが降りだして(ひょう)となり、その後またとなったり曇ったりし、気温がガンガンと下がり山側では路面凍結するほど寒い1日でした。

 

 

とうとう東北の長くて厳しい冬

福島・被災地に

10回目の冬が来てしまいました

 

寒さは免疫力を下げ体力を奪いますから、温かい食べ物を口にして体内(内臓)から暖まり免疫力を上げてもらうために、今回から「ウェットフード」は温めて持参しました。

 

▲床暖房を利用してじっくり温めた「ウェットフード」と

それを検品する我が家の次男の「ディア君

下矢印

▲温かいうちに食べて体の中から暖まって欲しいので

警戒しているかもしれない"あの子達"がすぐに食べに来れるよう

給餌を済ませたらすぐに給餌ポイントから離れるようにしました

 

ここのところ、いつ来れなくなるか分からなかったので美味しいご飯は食べきれないほどの量を給餌していましたが、もし足りなくなっていたらどうしようと心配だったので急いで給餌ポイントを廻り給餌していきました。

 

 

今回も、応援ご支援してくださっている「皆さま」のお陰で

福島・被災地と夏井川氾濫決壊エリアの

全ての給餌ポイントに届け

"あの子達"の命を繋ぐ事が出来ました、ありがとうございます

 

ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓のは、今回も野生動物に荒らされずに無事でした。

 

ふたばちゃんお墓

 

 

コスモスは、完全に枯れていました(涙)

 

 

ととちゃんお墓

 

 

乾燥が激しいせいか芽がまったく伸びず心なしか葉が黄色くなっていました

今回もたっぷりとお水をあげてきました

 

 

これは

ふたばちゃん」と「ととちゃん」が眠る「双葉町」の

双葉駅前にある壁画

 

 

ピンクの棒グラフは

その年の放射能線量を表しています

 

 

少しずつアートの数が増えてきていて

双葉駅から見るとこんな感じです

 

 

 

 

HERE WE GO !!!

さあ、行こう

 

このアートを手掛けているのはこの双葉町出身

福島原発事故が起こるまでこの地で生きていた方を中心としたアート軍団で

 

悲観するだけでは

前には進めない

死んでしまった町に、息吹を

(↑これは私が感じたメッセージです)

 

そんなメッセージが込められた

素敵なアート活動をされています

 

↑↑↑

ご興味ある方は、こちらをご覧ください

↓↓↓

 

この日、双葉駅周辺が

なんだか賑やかだな?と思ったら

 

 

 

報道関係者もいらっしゃっていたそうなので

テレビか雑誌でも紹介されているかもしれませんが

 

 

この日は、新たなアートを手掛けていらっしゃいました

1日で仕上げるとおしゃっていたので、次の活動時に拝見することにしました

 

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既にご報告していますが

↓↓↓

 

富岡町」の「松村さん」の飼い猫さんで

行方不明になっているしろちゃん

 

 

その「しろちゃん」の目撃情報があった場所近くに帰還された方のお宅があり、そのお宅が3匹の猫さんを飼っていて、そのうちの1匹「あきら君」が離れた場所から見ると「しろちゃん」に似ていることを突き止めたのが7月でした。

 

なのに、そのことを証明するために「あきら君」の写真を撮り忘れてしまったので、その後何度もそのお宅に通ってるのですがなかなか会えなくて、今回もダメかなっと思いながらお邪魔すると、やっと会えました!!

 

 

やっと会えて喜ぶも…なんか変

 

 

毛艶が悪く

背中の毛が一部剥げている?

 

 

顔を見たら半分近くの毛が抜け

肌が固くなっているのが分かりました

 

疥癬だ

 

死ぬほど痒くて可哀想だし、他の猫さんや人間にもうつるから

直ぐ病院に連れて行ってあげてと伝えるも

遠いから行けないし、息子さんがそのままで大丈夫だと言ってたからと

 

飼い主さんは

高齢のおばあちゃんなので

自身で運転は無理ですから話が進まず

 

でも、早く「あきら君」を痒みから救ってあげたいので

次回、私がお薬を持ってくる約束をしました

 

 

あきらが先か、私が先か

分からないけれど

もう寿命だからこれていいんだよ

 

そうおっしゃり「あきら君」を抱くおばあちゃん

おばあちゃんに嬉しそうに甘えている「あきら君」の姿を見て思いました

 

大変な思いをしてきたのだから

穏やかに、健やかに、長生きしてねクローバー

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

SOS

保護っ子預りボランティアさん急募

現在、保護猫さんの預かり先がいっぱいになっています。

保護したくても、保護後の預かり先がありません

 

 

保護っ子さん預かりが可能な方からの

連絡をお待ちしております、どうかご協力をお願いいたします。

anokotachi@gmail.com

 

《保護っ子預りボランティアさん》募集について詳しくは→

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

SOS

"あの子達"を救う活動に関わるご支援のお願い

 

只今、保護っ子さんの医療費飼育費などが膨らみ

活動費厳しい状況になっています。

 

 

ご無理のない範囲でご協力いただけると助かります。

何卒ご協力を宜しくお願い致します。

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

 

里親さま募集中の猫さん情報は、コチラをご覧ください。

 

 

 

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