ご報告しなくてはならない事が多すぎて、相変わらず全てのご報告が遅れています、すみません。
本日は、先々週末の【9月27日の活動報告】をさせて頂きます。
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9月27日は、この花束を持参して福島・被災地 (福島第一原発20キロ圏内)に入りました。
27日当日にお伝えした通り
この日は「エド君 (仮母タラちゃん)」の
初めての命日だったので
「エド君」を保護した給餌ポイントに献花するために
「エド君」を保護した給餌ポイントは、草木が茂りまるでジャングルの中にありました。
なので、このジャンルを突き進むのですが…
草木の葉で顔を切ったり、枝が刺さったり、虫や蛇の襲撃があったりと、危険を伴うので特に茂る夏前後には剪定をしていました。
気温湿度が高い時期の剪定作業は危険防止のため防護服を着てやっていたので、暑くて暑くて全身の水分が流れ出てしまい気を失うほどでしたが、ここに来ている"あの子達"を助け出すまではと思い必死に我慢をしてやっていました。
そして、2014年3月21日に
ここで
「エド君」を保護しました
「エド君」は、白血病キャリアだったので
なかなか里親さまは見つからないかもと危惧していたけれど…
※「Uさん」の迎えていただいた
エド君・アル君・ウィンちゃんの今までの記事は、コチラをご覧ください。
うちの子にと思った子が
たまたま白血病キャリアだっただけ
こんなに愛おしい子はいない
とおっしゃり
"ずっとの家族"になってくださった
「Uさん」と出逢え
昨年の2019年9月27日に永眠するまで
「エド君」は
愛され幸せな猫生を過ごせました
▲2017年4月30日に活動に参加し
「エド君」が保護されるまで通っていた給餌ポイントを訪れた時の「Uさん」
「エド君」の命を繋いでいた給餌ポイントは
その後、除染作業が入りジャングルが一掃されましたが
まだ雑草が生えたりを繰り返していて
今年も夏に草刈りはされたのですが、また草が茂り始めました
(2020年9月27日現在)
今回の活動時に
解体されて無くなってしまった給餌していた建物があった場所に
明るい猫さん「エド君」を想い作ったハロウィンバージョンの花束を献花しました
エド君、お空に旅立ってから、1年になるんだね
寂しいけど…
もう新しい毛皮に着替えて近くにいるような気がするんだ
気のせいかな？
もし生まれ変わったら…次は長生きしてね
この日の福島・被災地は、早朝は小雨が降っていましたがその後は薄曇りで湿度はあるけれど肌寒い1日でした。
除染で表土を削り取られた影響か
今年は花の姿が減っていましたが彼岸花が咲き福島・被災地に
10度目の秋が訪れたことを知らせていました
▲「義経くん」と「ちょぴ太君」と「慧くん」と「じゅん君」と「くーちゃん」と「小町さん」と「はく君」と「こと君」と「ちとせちゃん」を保護した場所に咲く彼岸花
▲めずらしい白い彼岸花
▲「いぶき君」と「みづきちゃん」と「はるきちゃん」と「げんき君」と「ゆうき君」と
「こなつちゃん」と「こたろう君」と「こまりちゃん」と「きこちゃん」を
保護した場所に咲く彼岸花
▲上記5枚は福島・被災地にある花寺の「宝泉寺」に咲く彼岸花
福島・被災地で家屋などの建物が解体が進んでいる中で、この建物もとうとう解体されはじめました。
「双葉町」の商店街で倒壊が激しい建物の中の1つのこの建物は
一階がほぼ潰れ、建物の一部は道路にはみ出しています
裏側は更に無残な姿をしていて、お仏壇の仏具が転がり
2階の部屋には2011年3月のカレンダーが貼られた、あの日のまま
家主さんは、無事だったのか
もし無事だったとしても、その後どうなったのか…
その「双葉町」で亡くなってから9年以上もそのままになっていた猫さん「ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓は、今回も荒らされずに無事でした。
～ふたばちゃんのお墓～
コスモスの花が先週よりも増えていて
ふたばちゃんのお墓がある場所だけが明るくなっていました。
※ふたばちゃんについては、下記のリンク先をご覧ください。
～ととちゃんのお墓～
ととちゃんのお墓は無事でしたが
周辺には野生動物の足跡と掘り起こされた形跡が幾つもありました
※ととちゃんについては、下記のリンク先をご覧ください。
その場所近くで見つけた果実(?)
まるでサクランボみたいだけど銀杏の実
今回、初めて見ました
銀杏の実や栗や柿などは野生動物の食糧となりますが、"あの子達"は食べれませんから、やっばり「美味しいご飯」を届けてあげなくてはなりません。
今回も応援ご支援してくださっている「皆さま」のお陰で
全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を届けることが出来ました
ありがとうございます。
夏井川氾濫決壊エリア (台風19号の被災地) の定点カメラですが、今回はちゃんと録画されていましたが…
「マスクちゃん」のお腹は、萎んでいました
20日の活動報告でお伝えしましたが、3週間も定点カメラの画像確認が出来なかったので、いつ出産したのかは定かではありませんが…
「マスクちゃん」が、前回の産んだはずの赤ちゃんの姿は確認できぬままなので育たなかったのでは思われますし、今回も育つかどうか分かりませんが…
前回、授乳中だったから「マスクちゃん」を泣く泣くリリースした時の記事
https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12608763311.html
産まれたはずの赤ちゃん達を見捨てられないので、今回産まれたであろう赤ちゃん達を連れてくる時期まではこの給餌ポイントに来ている子達の保護は待ちたいと思います。
※この給餌ポイントは、活動自体がかなり困難で数回に分けて捕獲器を設置するのは無理なため。
本当は、まだお伝えしたい事があるのですが…
長くなってしまったので次の機会にご報告をさせていただきます。
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◆SOS◆
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現在、保護猫さんの預かり先がいっぱいになっています。
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◆SOS◆
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一層活動費が厳しい状況になっています。
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