ご報告しなくてはならない事が多すぎて、相変わらず全てのご報告が遅れています、すみません。

本日は、先々週末の【9月20日の活動報告】をさせて頂きます。

 

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この日の福島・被災地 (福島第一原発20キロ圏内) は、どんより曇り時折雨がパラついき気温は20℃までしか上がらず、すっかりめいていました
 
夏の象徴のひまわりが全て枯れ
 
 
イチョウの葉が色づき始め
 
 
ススキの穂が開きはじめ
 
 
が熟し始め
 
 
栗の実が膨れ
 
 
地面からはニョキニョキとキノコが生え始めました
 
 
 
夏から秋へ
人が消えた町生きる動植物の逞しい姿で
季節の移り変わりを感じました
 
2011年から9年間もそのままだった亡骸を、今年に入ってやっと埋葬してあげられた「ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓にも、変化がありました。
 
ふたばちゃんお墓
※ふたばちゃんの埋葬にいては→
先週よりもコスモスの花の数が増えて、ここだけ華やかになっていました。
埋葬してあげられるまで9年間も荒れ果てた場所にいたふたばちゃんだったけど
今は、綺麗なコスモスの花に包まれ安心して眠れ喜んでいると感じました。
 
 
 
ととちゃんお墓
※ととちゃんの埋葬については→
ととちゃんのお墓は、何度も野生動物に掘り起し荒らされてしまったので
大きな石を中間に入れ蓋代わりにしているのですが
その石の一部が雨風で姿を出し、その表面に苔が生え始めました
やっと成仏出来たんだと、苔が生えた墓石を見て感慨深かったです
 
 
 
本当は「ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓にも給餌(お供え)してあげたいのですが、そうすると野生動物が匂いを嗅ぎつけて来てお墓を荒らしてしまう可能性があるので、お線香だけで我慢してもらっています
 
 
 
 
今回も応援ご支援してくださっている「皆さま」のお陰で
全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を届け
"あの子達"の命を繋ぐ事が出来ました、ありがとうございます。
 
この日は、「マスクちゃん」に出会えました
給餌ポイントで作業していたら現れ、作業が終わるのを待っていました。
無事でいてくれて会えて嬉しかったけど、保護してあげられなくて辛かったです
 
保護出来ない理由は

先ずは、保護枠がいっぱいだから保護したくても受け入れ先が無い

そして「マスクちゃん」は前回保護した時に授乳中だったからリリースした子なので、子供たちを連れてくるのを待っているけど、未だ子供たちが姿を見せない。

 

その時の記事 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12608763311.html

 

 

もういい加減に子供たちを連れてきてもいいのに連れてこないということは、育たなかった可能性が高いと思っていたら、今度はガリガリだったはずなのに気のせいかふっくらしてきて

 

 

その後の様子を確認したかったのに、今度は定点カメラの画像が…

 

お腹がふっくらしてきたと感じた翌週の定点カメラ画像

カメラの角度が悪くて、給餌ポイントの壁しか写っていない

 

その次の週は

なぜか定点カメラが動画モードから写真モードに切り替わってしまっていたので

画像がハレーションを起こして写真は全て真っ白になっていた

 

▲更にその翌週は前回の画像を確認したのは帰宅してからだったため

設定を直すことが出来なかったので、定点カメラは写真モードのままだったので

画像はハレーションを起こして真っ白でした

※今回20日に、回収したSDカードの画像

 

そのせいで3週続けて定点カメラの画像チェックが出来ずにいたので、もし「マスクちゃん」が妊娠し出産していたら赤ちゃん達を見捨てることは出来ませんでした

 

それに、この給餌ポイントは諸事情があって危険なため、車で近付けないから捕獲器を持っていくのも困難で相当な覚悟をしないといけない場所なので、本当に苦労しています。

 

でも、ここに来ている子達を見捨てることなんて出来ないから、

保護する時はここに来ている子達全員一気に保護しようと

考えていますし…

 

この給餌ポイントは

長くは給餌が出来ないと思われますし

冬が来る前に

保護を進めたいと願っています

 

だけど

 

現在、保護っ子さんの預かり先が

いっぱいだから

保護したくても、保護が出来ません

 

保護っ子さんの預かり可能な方がいらっしゃいましたら

ご連絡をお願いいたします。

下矢印下矢印下矢印

anokotachi@gmail.com

 

どうか1日も早く保護してあげられるよう

何卒ご協力をお願い致します。

 

保護っ子預りボランティア具体的に何をすればいいのか条件等を説明して欲しいとご要望があり、そのご説明をしたいと思っているのですが…

なかなかその説明が出来ず、申し訳ございません。なるべく早めに致しますあせる

 

 

この日会えた「マスクちゃん

給餌ポイントから車まで私を追いかけてきました

 

ということは…私の事を認識し

 

一度保護した事も

捕獲器の怖さも

覚えているはずです

 

だとすると

次は

捕獲器に入ってくれないかも

知れないということです

 

それでも

今、そこにいるのだから

保護を試みたかった

 

マスクちゃん」の

お腹がどうなっているのか確認さえ出来れば

 

でも

この給餌ポイントは

暗い時しか近寄れない場所なので

お腹の確認が出来ないから

 

今回は

泣く泣く保護を諦め

栄養たっぷりの「ウェットフード」を沢山置いてお別れしました

 

後先考えずに、保護したら

 

助けられる命より

助けられない命の方が多くなってしまうから

 

今は、我慢するしかないと

頭ではわかっていても

悔しくて悲しくて苦しくて涙が止まりませんでした

 

マスクちゃん」が妊娠していない事を

もし、妊娠していても出産していない事を

そして、保護っ子預りボランティアさんが現れてくれることを

祈り帰路につきました。

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

SOS

"あの子達"を救う活動に関わるご支援のお願い

 

只今、保護っ子さんの医療費や飼育費などが膨らみ

一層活動費が厳しい状況になっています。

 

 

ご無理のない範囲でご協力いただけると助かります。

何卒ご協力を宜しくお願い致します。

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

里親さま募集中の猫さん情報は、コチラをご覧くださいネコ

 

 

 

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