こんにちは midoriです。
今日は
もうひとりの家族のこと
書きとめておきたくなりました。
お時間のある方だけどうぞ^^
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3年前のある日
ミーミーと鳴く 小さな生き物が
うちにやってきました。
そっと手を差し伸べると
手のひらにあわてて乗ってきて
まだつぶったままの瞳で
こちらを一生懸命見つめていました。
ミルクをやって
しばらく、だっこしていると
幸せそうに まーるく丸まって
すやすやと寝息をたてて
その姿を見ながら
胸がきゅーっと熱くなったのを覚えています。
プルプルと震えて
今にも消えてしまいそうな いのち
強く生きていけるように 旦那さんが
「りょうま」と名付けました。
目を離すのが少し怖い日が
数日つづいた後
小さな目を開けるようになると
ミルクもよく飲むようになり、
離乳食も食べれるようになり
日に日に元気になっていきました。
トイレにも、お風呂にも
どこにいくにも
私の後ろをついてまわり
そばを離れると
ホントに寂しそうに
『ミーミー』 と鳴き
離れるのが辛くなる程。
どこにいくにも、あわてて行って
帰ってきたものでした^^
1ヶ月も過ぎると
カリカリのご飯を
ボリボリ食べれるようになり
だんだんとやんちゃになり
手や足にまとわりついて
力いっぱい 遊ぶようになりました。
いろんなものをおもちゃにして遊んだね。
一年が過ぎると
いつの間にか
自分のお気に入りの寝床や
過ごし方を見つけ
私について歩くことも
少しずつ、少なくなりました。
でも
マイペースで過ごしているようでも
私が体調が悪い時は、
いつのまにか 横に来て寝ていたり
何かあると
顔をじーっとみていたり
時に、甘えてみたり
かじりついてみたり^^
気がつくといつもそこにいる
・・そんな存在です。
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息子がお腹に宿ってから
「猫はどうするの?」って
何人かの人に聞かれました。
どうする??・・なんて
考えたこともなかったから、
驚いたけど、
お腹の息子のためにも、
りょうまのためにも
何かないように
ちゃんと注意しておかないと
いけないなぁと思いました。
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息子 ハルが生まれて
5日ぶりに帰ってくると
おくるみに包まれた小さな生き物を
後ずさりして、遠目からみていたりょうま
次の日
また次の日と
少しずつ 少しずつ
近くに寄るようになり
いつのまにか
ハルが寝ている部屋に行っては
寝ているようになりました。
むにゃむにゃ・・だれ?後ろにいるの。
りょうちゃんだ~。 ごろにゃ~!
(※こう見えて、体重、同じ5キロの2人です^^)
これから、
ハルがりょうまの体重を追い越して
這うようになって
歩くようになって
言葉を話すようになって
人間と動物の違いが分かって
二人の関係はどんな風に
変わっていくかわからないけど、
いつか ず~っと大きくなって
側にいられない日がきたとしても、
この小さな存在を
そして、ぬくもりの記憶を
心のどこかに 持ち続けていたらいいなぁ・・
そして、あなたにとっても
私たちが そんな存在であれますように・・
りょうま
3歳の誕生日おめでとう!
いつもありがとう
・・長い文を
読んでくださってありがとうございます。
あなたと、
あなたの大切な家族にとって
今日も素敵な一日でありますように