子どもとか、目の前の誰かの様子が気になるとき。
実はその奥に眠っている自分の本音があるってこと、以前に書きました。
その本音に気づくために、主語を「私」にして考えるようにしているんですけど。
その時は、”I”を主語にして、英語で、考えた方がいいんですよね。
なぜなら、主語の文化がない日本語では、「落とし穴」にはまってしまう可能性があるからです。
こんにちは!長安知子です。
あなたは、こんな風に感じたことありますか?
「自分の本音って何だろう?」
「自分の本当の気持ちが分からない。」
もしくは、相手に対して感じることもあるかも。
「相手の本音が分からない」というように。
私は、学生のときに、「あなたは本音を話してくれない」って友人に言われたことがあります。
(それについてはこちらに書いています。)
で、ここに書いていた、「自分が言ってほしいこと」と「自分が言いたいこと」のズレ。
これって、英語にしてみると、ちがいが一発でわかるんですよ~!
私が言いたいことは→
I want to say~. (私は~と言いたい。)
言ってほしいことは→
I want her to say~. (私は彼女に~と言ってほしい。)
「本音」と「建て前」といわれる日本文化。
小さいころから本音を隠して、言わないようにと、過ごしてしまいがち。
いつのまにか、自分の本音が分からなくなっていることって、結構多い気がします。
「本音を言ってはいけない」
という、無意識の思い込み。
心理学でいうところのビリーフですね。
ビリーフって、家庭の環境だけではなくて、文化の影響も受けているんですよね。
日本語には主語がないから。
誰の気持ちか、意識しないとわからなくなりませんか?
「こうしたら、相手が心地よく過ごしてくれるんじゃないか」
そう思いながら、対応して、上手くいかないとき。
その根本を英語で見てみるとこんな感じ。
I want her to feel comfortable.
(私は、彼女に心地よく感じてほしい。)
I want to feel comfortable.
(私は、心地よく感じたい。)
私がやりたいと望んでいると思っていたのに、“I want her to~”って…。
実は自分では、どうにでもできない相手に望んでしまっていたんですね。
もちろん、これが悪いこと、ではないですよね。
でも、自分は心地よくないけど、相手を心地よくさせるのを優先することを積み重ねることで…。
もしかしたら、自分が疲れたり、苦しくなったりしているかもしれません。
私は、自分の気持ちを無視して、相手を心地よくしようと思って、言葉を選んだり、行動したりしていました。
それが、人との関わりの中で、誤解や、すれ違いが起こるときの私のパターンでした。
私は、このパターンを私のコーチと話していて、見つけたんです。
セッションのあと、卒業した英語クラスで学んだことと重なって。
「なるほど、そういうことかー!!」って、ピンときたんですね。
I want her to feel comfortable.
(私は、彼女に心地よく感じてほしい。)
自分が自分の心地よさを押さえつけてまで、相手を心地よくさせようとしていたから。
「私のこと見てくれない、わかってくれない!」
って、自分が自分に対して、すねちゃっているんですよね。
自分の本音と違う行動をしてしまうと…。
満たされていない感が出てきたり。
うまくいかないのは誰かのせいにしたり。
自分がだめだと自分のせいにしたり。
親子関係や他の人との関係が、うまくいかなくなってしまうんだなって感じています。
これに気づいてから、何か違和感を感じたときは、この英語のパターンに当てはめて考えています。
自分の気持ちを、自分で気づいてあげられているかどうか。
もしも、主語がHe/ SheとかI want人toになっていたら。
「どうしてそう感じるんだろう?」
って、自分の気持ちを、自分に聞いています。
I want人to~
to 以下は日本語で大丈夫!!
これに当てはめて考えるのって、すっごく、おススメですよ~^^。
あなたが今日も明日も安心して過ごせますように♡
そして
お子さんの心にも、あなたの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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ママと子どもの想いを引き出すメンタルコーチ 長安知子でした。^^