褒めるな!叱るな!教えるな!って
(@_@;)
ALOHAァ~(^o^)丿
「体と仕事の健康スピリチュアルコンサルタント」堺市ハッピー薬店橋本亨です。
今日はとっても参考になる本を紹介しますね。
部下育成で悩む人、
子どものしつけで悩む人にとっても気が楽になりますよ。
今、僕も注目してるし、本でも
いっぱい出版され出したアドラー心理学を元にした教育方法について書いてあります。
いっぱい出版され出したアドラー心理学を元にした教育方法について書いてあります。
「叱るな!」はわかるけど、
「褒めるな!」
「教えるな!」ってどう?
これって、うわべだけを読んでしまうと誤ってしまうから、しっかり本質を読み取ってね
では、僕のお気に入りフレーズをご紹介しますね。
誰もが劣等感を持っており、それを乗り越えるために建設的な努力をする人と非建設的な行動をする人の2つに分かれる。
その分かれ目こそが、「勇気の有無である」とアドラーは指摘しました。
共同体感覚とは、
1.自分は誰かの役に立つことができる=自己信頼、
2.周囲の人は自分を助けてくれる=他者信頼、
3.自分は社会に居場所がある=所属感の3つにより構成されます。
「結末を体験させる」ことを通じて、経験から学ばせる事をアドラー心理学では重要視しています。
人間関係の問題のほとんどは、相手の課題に対して土足で踏み込むこと、すなわち課題の分離ができていないことにより生じる。
褒められるということは、上下関係が前提であるだけでなく、「どうせうまくできないだろう」と相手にあまり期待していない状態であったという意味を含む。
容易に想像できるのは、親が子どもをコントロールしようとしているということです。
いくら正しくても、子どもは大人のコントロールを嫌がります
上から目線で子供を評価しない。コントロールしようとしない。
その代りに、横から目線で主観や感想を伝える。それが「勇気づけ」です。
勇気とは「困難を克服する活力」です。
私たちは「ほめる」と「勇気づける」の違いの細部にこだわるのではなく、その精神を大切にすることが重要だと思います。
アドラーは人生のあらゆる課題は以下の3つに集約されると言いました。
それは
1.仕事の課題。
2.交友の課題。
3.愛の課題。
「弱さ」をひけらかされると周囲は強く出ることができません。病人は家族や周囲を思いのままに操ることができます。
そもそも、部下への指導は「勇気くじき」につながります。
なぜなら、指導とはすなわち現状否定であり、ダメ出しをすることに他ならないからです。
ダメだしされると、人格を否定されているかのように感じ、「責められている」と受け止めます。
鈴木さん、この仕事を進める際にはこんな観点に気をつけるといいかもしれませんね。
そうすると、どのようなやり方が考えられますか」
一方で、勇気づけの方は、「主観伝達」と「質問」の形を取っています。
「こんな観点に気をつけるといいかもしれませんね」
勇気くじきをなくすために最もいい方法は、原因分析を止めてしまうことです。
いきなり問題の解決策を考える。
「教えない」人材育成は、具体的にはゴールの共有から始まります。
何を成し遂げるのか?
ピラミッドの底部に当たる「姿勢・意欲」です。
この「姿勢」意欲こそが本書のテーマである、自主性、主体性や責任感です。
「どうしたいの?」と問うオウム返しはOKですが、「どうすべきだと思う?」は禁句であるということ。
べき論は他人事。しかし、「どうしたいか?」という意志は自分事。
「答えを持って来いルール」
部下が上司に相談する際には必ず自分なりの答え、すなわち意見を持ってくること。
忘れ物をして困るのは子どもです。叱られて嫌な思いをするのも子どもです。
であるならば、大人がでしゃばって、事に介入してはいけません。
何度も会議に遅刻するなら、その部下を待つことなく、定刻通りに始めればいいのです。
遅刻してもごく自然にふるまいましょう。
サラリと会議にもどる。その時初めて鈴木さんは自らの責任を自覚することになります。
事前告知とは
「鈴木さん、私はあなたが自分の力で課題を解決できると信じています。だから、これからは余計な口だしをしないようにします。」
むしろ、失敗を増やすようなメッセージを伝える。
親子、夫婦、上司部下、それぞれの課題に土足で踏み込むから人間関係が壊れる。
もちろん、課題を分離するというのは、一言も意見を言わない事ではありません。
アイ・メッセージを活用し、境界線を踏み越えない範囲で自分の意見を表明すれば良いのです。
子どもが勉強しないことで、親はイライラした気持ちになります。
その時、イライラするのは親の問題です。
これらに共通する考え方は「私は正しい」「あなたは間違っている」という縦の関係です。
あなたが誰と結婚するかは、あなたの課題であって親の課題ではありません。
境界線を越えてあなたの課題に土足で踏み込んでいるのは両親です。
あなたはAさんの感情やXさんの感情を変えようと必死になっています。
しかし、それこそ、相手の課題に土足で踏み込む行為そのものです。
↑↑↑↑↑
どうでしたか?
大事な事を3つにまとめます。
1.人が元々持っている成長欲を活かそう!
2.あくまで上下ではなく、横並びの意識
3.たとえ親子でも相手の課題に踏み込まない。
さて、
あなたの教育方針ってどんな感じですか?
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