こんにちは!
オランダ帰りの女子大生あつこです。
ここまでフィレンツェとローマについて紹介してきました!
前回までの記事はこちら!
今回は、憧れの水の都、ベネチアについてお伝えします。
ちなみに2回行ったのですが、
1回目のベネチア旅行では、最終日にバスの中で財布をスられるという痛恨のミス!
「最終日だ~買い物するぞ~」
と気合を入れ、
これまで分けて保管していたクレジットカード、キャッシュカード、現金を一まとめに財布に入れており、あっけなく全部失う若かりし日のあつこ。
時間はまだ早朝。
立ち尽くす私の横で「とりあえずジェラートでも食べようか」って言ってくれる親友のあっきー。
あっきーが買ってくれたジェラートはこんな時でも普通にうまい。
「よし、落ち着いたしクレジットとキャッシュカード止めなきゃ!」
でも公衆電話のかけ方分からん。繋がらないのにお金だけ吸い込んで行く公衆電話。(あっきーのお金)
仕方なく日本のケータイで国際電話で家族に電話して手続きしてもらいました。ごめんなさい。。。
服の中に着ていたシークレットポーチの中に、パスポートと日本円は入っていたので、
詐欺みたいな手数料で日本円をユーロに変え、軽く買い物して空港に行きましたとさ。
かくしてその後のオランダ留学を含む1年間のヨーロッパ滞在では、注意しまくっていたのでこれ以降スリや盗難にはあっていません。
前置きが長くなりましたが本題行きます!
ベネチアでやりたいことその①離島めぐり
ベネチアで有名なのは、サンタルチア駅があるベネチア本島ですが、それ以外にも小さな島々がたくさんあるのです。
主な移動手段は水上バス。地元の人も使うそう。
24時間乗り放題で20ユーロのチケットをその辺の売店で買って、いざ離島へ!
時間の関係上、行ったのはムラーノ島とブラーノ島の二か所。
所要時間は本島―ムラーノ島が20分ほど、ムラーノ島―ブラーノ島が30分ほどです。
ムラーノ島
ムラーノグラスと呼ばれるガラス細工で有名な島。
その昔、ベネチアではガラス製品が貿易の中心で、技術流失を防ぐために職人をこの島に移住させたのだとか。
ガラス工房がたくさんあり、無料で工房を公開しているところもあります。
島全体は結構広くて、歩くだけでも楽しいです!
ブラーノ島
ここはレース編みで有名な島。
そしてもう一つ、この島が人気な理由。それは…
このカラフルな街並み!
先ほどのムラーノ島とはまた全く違った雰囲気が味わえます。
そこら中にレース編みのお店があります。
せまーいレースのお店に入ったらおばあちゃんが一人。
スペイン語ならちょこっと習ったことあるけど、、程度で喋ってみる私。
おばあちゃん「イタリア語しゃべれるの?」
わたし「イタリア語分かりません。スペイン語なら少し。」
おばあちゃん「スペイン語ね、へえ。どこから来たの」
わたし「日本。すみません。写真、いい?」
おばあちゃん「いいよ、おいで」
ヨーロッパに1年住んでみて一番思ったのが、
英語だけできるのでは全く十分でない。
ということ。詳しくは今度記事にしますが、私は日本語と英語と少しのオランダ語しか話せなくて、すごく恥ずかしく思っていました。
と、本題から逸れましたが、気を取り直して。
ベネチアでやりたいことその②ゴンドラ
1回目に来た時は乗れなかったんです。
1つのゴンドラをグループで貸し切って、相場が約1万円(80ユーロ)。
そうなると1人、2人の少数で旅行に来た人には高くつきますよね。
そんな人にはこれ!
ゴンドラセレナーデ
という大人気クルーズ。
サンタルチア駅で当日申し込みました。
確か一人37ユーロ程。
めっちゃ安くはありませんが、なぜそんなに人気なのか?
その秘訣はこれ!
なんと、生演奏と歌付き。
めっちゃ優雅じゃないですか?
誰もが知ってる名曲をクルーズ中ずっと歌ってくれます。
へー!これもイタリアの曲なんだ!って感じ。
橋の上から私を見つめる人たち…
ではなく、演奏付きだから注目を集めてるわけですね!
(てっきり私が注目の的かと思っちゃいがち、夢見がち)
これぞ、ベネチアでしかできない体験。
さて最後は。
ベネチアでやりたいことその③カーニバルに溶け込む!
ベネチアのカーニバルの時期は、2月。
だいたい2週間ほど、町中がお祭り騒ぎ!
ベネチアって仮面が有名で、いろんなところで売られているんです。
それを、みんな、買って、付けてる…!!!
普段は見られないベネチアの1000年に渡る伝統を見て楽しむことが出来ます。
こんな風にパレードも通ります。
で、わたしは何をしたかというと…!
路上でお姉さんにフェイスペイントしてもらいました!
3人でやったので、8ユーロのところを6ユーロにまけてもらう。
こんな時もフィレンツェの時の交渉術が活きます。笑
(詳しくはこちら笑)
すっごい上手なんです!
聞いたら美術大を卒業していて、友達にフェイスペイントをやってる人がいて、教えてもらったんだとか。
最後はお姉さんとも仲良くみんなで写真撮影!
こうやってちょっとした出会いが重なるのが、旅行の良いところ。
普段と違う顔で、その後もルンルンで観光しました。
という感じで、いかがだったでしょうか。
ベネチアでやりたい3つのこと。参考になれば幸いです。
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