陰占からの情報の一部を分かりやすく取り出したものが、陽占であると言え、

陽占では

世の中での自分の立ち位置、

自分が発展的に成長するための人間関係、

をみてとることができます。

 

北方は目上、上司など

南方は目下、子どもなど

東方は友人、同僚など

西方は配偶者、身内など

を意味し、

そのそれぞれに位置する十大主星がその人物との関係を示す、とされています。

 

ここで言う「関係」とは「自分が発展的に成長」するための関係、を意味しています。

例えば、

東方に玉堂星があれば、玉堂星的な友人や同僚が自分にとっては有用であるということ。

よって、玉堂星的人物と繋がり、友人や同僚として付き合っていくことが望まれます。

 

さらに言うなら、

これが意味するところは、

玉堂星的人物と繋がることで、玉堂星的要素を学び育てることがあなたには大切ですよ、

ということです。

 

そして身につけたその玉堂星的要素を社会(友人関係や同僚)に向けて発揮、還元していくことで、あなたは発展的に成長していきますよ、ということ。

 

このような仕組みであれば、陽占に示される自分の周りの人員配置が非常に大切なことが分かると思います。

また、陽占自分の取り扱い説明書となることにも納得がいくことと思います。

 

 

周囲の人間関係がうまくいかないと感じるときは、その人員配置がうまくいっていないからかもしれません。

少し見直せば改善することもあるように思います🙂