私の通勤バッグの中には、

聖書関連の資料を常備しています。

 

いつ、どこで、どんな人と会っても、

すぐにイエス様の福音と聖書をお伝えできる自分でいたいから。

 

 

まじめな資料セットの他に、

気軽な聖句グッズも備えてます。

 

 

 

 

 

昨日の出勤途中、はじめてこれを取り出す機会がありました。

 

駅前広場で、新興宗教らしきチラシを配布している女性が一人いて。

 

どうやら仏教系の宗教チラシに見えました。

 

もちろんみんなその女性を避けて、

足早に通り過ぎていきます。

あんな事件があったばかりだから、なおさらですね。

 

女性は私にも声をかけてきました。

 

どこの宗教のチラシなのか確認したくて、

私は足をとめました。

 

立ち止まって興味をしめす私に、

彼女はチラシを差し出しながら、言いました。

 

「立正佼成会です。

 統一教会じゃないですよ」

 

ああ、立正佼成会さんね。

存じておりますよ。

わりと古くて大所帯の宗教でしたね。

この宗教の学校もありますね。

 

私は心の中でガッツポーズしましたよ。

 

これはキリスト伝道の大チャンスですねー!

 

中二的キリスト者KAZ、

伝道ストリートファイトに突入です!

 

しかし出勤途中の私には時間がないから、

シンプルプランでいきましょう。

 

 

私は通勤カバンの中から、

聖書資料の封筒を取り出して、

女性にさしだしました。

 

 

「わたし、プロテスタントのクリスチャンなんです!

 この封筒と、あなたのチラシを交換しましょう!」

 

よしっ!

 

伝道チラシのクロスカウンター!

 

これはきれいに決まった!!!!

 

 

しかし女性は、

「あっ…………、いえ、結構です…………」

と、あっさり戦意喪失。

 

彼女は立正佼成会のチラシを持つ手をひっこめて。

私から目をそらして苦笑いして。

そのまま離れていきました。

 

 

ええええええー!

そうなん??

 

あなたの立正佼成会にかける想いは、

その程度のものなんですか?

 

あなたの宗教が正しい真理だという確信があるなら、

私とチラシ交換しなきゃダメでしょ!

 

駅前で一人で勧誘活動する度胸があるなら、

チラシ交換ぐらい余裕でしょ!?

 

 

たぶん他宗教とかかわるなと命じられてるんだろうなあ。

 

あーあ、残念。

まあそんなもんだわね。

 

 

でも、キリスト者には、最後の切り札がある。

 

 

「あなたにイエス様のお恵みがありますように!」

 

 

捨てゼリフならぬ、

捨て祝祷 ヾ(*´∀`)ノ

 

 

祝祷(しゅくとう) = 神による祝福を祈ること

 

逃げ去る相手に、私は言いました。

 

「あなたにイエス様のお恵みがありますように、お祈りしています」

 

イエス様の御名で祝福の小石を投げてから、

私もその場を去りました。

 

 

ダビデは石ころ一つで巨人ゴリアテを倒しました。

 

だったら私が祝祷の小石を一つ投げるだけでも、

相手の魂に何か響くかもしれない。

 

私の祝祷じゃない。

神様の祝祷だからね。

 

私は無力だけど、神様は全能だから、

砂粒ほどの祝祷であっても、

全能の神様の息吹には違いない。

 

イエス様の御名の波紋が、

立正佼成会のチラシを配っていた彼女に響きますように。
彼女がいつかイエス・キリストと出会えますように。
 
 
 

 

そんな感じで、

私の伝道ストリートファイト初戦は終了しました。

 

その後の通勤電車の中で、

スマホの日替わり聖句を見て、驚きました。

 

無料聖書アプリYouVersion の、待ち受けウィジェットです。

昨日(7月22日)の聖句はこれでした。

 

 

 

 

使徒パウロの言葉ですね。

 
 悪魔の策略に対抗して
 立つことができるように、
 神の武具を身に着けなさい。
 
 わたしたちの戦いは、
 血肉を相手にするものではなく、
 支配と権威、暗闇の世界の支配者、
 天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。
 
 ――新約聖書 『エフェソの信徒への手紙』 6章11、12節

 

 

 

使徒パウロが言う通り。

私が闘うべき相手は、

あの女性や宗教者ではありません。

 

人と闘うんじゃない。

人の魂を縛っている霊的存在、悪魔とのバトルです。

 

それも個人の人間力で闘うのではなく、

イエス・キリストとともに闘うのです。

 

 

昨日も時間があれば、彼女を追いかけて、

もっとぐいぐいいくつもりでしたが。

 

私は朝の通勤途中だったから、

深追いはしませんでした。

こんなことで会社に遅刻してはイケマセン。

 

今の私は、伝道ストリートファイトをするよりも、

日々の仕事をちゃんとこなすことが優先です。

それが我が司令官イエス・キリストのご命令です。

 

それに、あの女性との関りはこれで終了だとしても。

 

霊的なバトルは、霊の次元で続行中のはず。

霊の次元で闘うのは私じゃなくて、

聖霊様や御使いだから。

 

私はイエス様から与えられた日々の使命……

出勤日なら、仕事をちゃんとすることに専念すればよし。

 

私の想いや計画より、

神様のプランが常に優先!

 

神様が「行け」と命じたなら、私は行きますし。

「退け」と命じたなら、退きます。

 

万軍の主の命令を遵守!(`・ω・´)ゞ

 

 

 

 

本当に、いつ、どこで、誰と出会うかわからない。

 

イエス・キリストを伝えるチャンスが、

突然やってくることもある。

 

昨日の私は、突然の伝道チャンスを逃さずに済みました。

通勤カバンに伝道資料を常備しててよかった。

 

 

でも、反省点がいくつかあります。

 

私の言い方が、あまり良くなかったなと。

 

「この封筒と、あなたのチラシを交換しましょう」

 

じゃなくて。

 

「イエス・キリストの福音と、

 あなたの宗教チラシを交換しましょう」

 

と、ハッキリ言うべきだった。

 

先日の事件で、私も無意識に委縮してたのかも。

 

こんなことではいけません。

 

次回からは、こう言うことにします。

 

 

「わたし、プロテスタントのクリスチャンなんです!

 イエス・キリストの福音と、

 あなたの宗教チラシを交換しましょう!(^^♪」

 

 

キリストの福音 VS 人間の宗教チラシ

 

堂々と信仰クロスカウンターを入れましょう。

 

 

私がその場で相手を説得する必要はないから余裕。

相手を説得するのは、聖霊様だから。

 

私はとにかく、相手がイエス様と出会うきっかけになれれば良し。

 

 

キリストを拒否された時の捨て祝祷も、

もっとしっかりした内容にしましょう。

 

「あなたにイエス・キリストの御恵みと導きがありますように!

 お祈りしています!(^^)/」

 

イエス様による導きは必須だもんね。

 

 

相手にキリストを拒否されても、逃げられても、

二度と会うことがない場合にも、

イエス様の御名で相手に祝福を贈ることができる。

 

これはキリスト者のマジ特権ですね。

 

これは本当にすてきな特権だと、

今回めっちゃ実感しましたよ。

キリスト者でよかったです☆

 

今後も、突然の2回戦に備えて、

しっかり目を覚ました日々を過ごしたいと思います。

 

 

 

 心の中でキリストを主とあがめなさい。

 

 あなたがたの抱いている希望について

 説明を要求する人には、

 いつでも弁明できるように

 備えていなさい。

 

 それも、穏やかに、

 敬意をもって、

 正しい良心で、

 弁明するようにしなさい。

 

 ――新約聖書『ペトロの手紙 一』 3章15、16a節

 

 

 

 

 

 

 

※ 記事中の聖句引用元/日本聖書協会『新共同訳聖書』
 
※ イエスキリストの純粋な福音を知りたい人には、
 『キリスト教放送局 FEBC』をお勧めします。
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※ キリスト福音の動画は『日本CGNTV』がお勧めです。
  ↑「リビングライフ」で日替わり黙想ガイドが視聴できます。
 
 
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