数年前から、毎年この時期に、鼻がムズムズして、薄い鼻水も垂れる……

 

これは花粉症というものではなかろうか。

 

という気がしつつも、重篤な症状ではなく、単純に不快なだけだし、

まったく症状が出ない日もあるから、知らんぷりをしてました。

 

それでまあ、ひどいときだけ市販の風邪薬をのんでやりすごしてたんですが、

今年もやっぱり同じ症状が出たので、いさぎよく花粉症だと認めることにしました。

 

先日に、大腸内視鏡検査を受けたことで、

自分の弱さを正視するのが大事だって教訓を得られたわけですし。

 (参考) 要精密検査だと教えてもらえるありがたさ

 

不調を「気のせい」にして我慢して何になるだろうか。

そう観念して、耳鼻咽喉科にいってきました。

 

アレルギー鼻炎の内服薬と点鼻薬をいただきました。

アレルギーテストの結果は次回に聞きに行きます。

この際だから、アレルゲンをはっきりさせて、すっきりしたいです。

 

 

調子が悪いなら悪いと認める。

何かが怖いなら怖いと認める。

弱いなら弱いと認める。
 
神様に信頼していれば、素直にそうできます。
「オオカミが怖いです、でも神様がいつも共にいるから大丈夫」
とリラックスしてられる。
 
イエス・キリストも、十字架にかかって殺されるのが嫌だと、神に正直に打ち明けてます。
神様への信頼があるから、素直に自分の弱さを認められるし、
それを正直に神様にも弟子にもさらけだすことができる。
 
まことの神様との関係が断絶していると、
「オオカミなんか怖くない! 自分は強い人間だ!」
と、常に気を張っていなくちゃいけなくなる。
 
自分の弱さを認められないと、我慢に我慢を重ねて平気なふりをして、
最後には自滅することになりますね。
 
世間には、「悪霊オマエノセイダーズ」が跋扈しています。
 
不幸な事件、事故、傷病などについて、
「オマエノセイダー、因果応報だー、波動が悪いからだー」
とはやし立てる雑魚悪魔。
スピリチュアル業界にも蔓延しとる悪魔。
 
悪霊オマエノセイダーズに憑かれると、
何かうまくいかないことがあるたびに、自分または他者を責めるようになります。
オマエノセイダと責められるのが怖いから、
弱いものは弱い、辛いものは辛いと、素直に認められなくなってしまいます。
私もこの悪霊に長年憑かれて自責癖で苦しんでいました。
 
 【悪霊オマエノセイダーズの呪文】
 

 × あなたの波動が悪いから

 × 日ごろの行いが悪いから

 × 病は気から

 × 宇宙とシンクロできていないから

 × 宇宙にお願いする方法を知らないから

 × 引き寄せの法則を知らないから

 × 幸せの呪文を知らないから

 × ポジティブシンキングができていないから

 × 潜在意識のクリーニングができていないから

 × 成功イメージがうまくできていないから

 × 心にブレーキがかかっているから

 × 幼少期のトラウマが癒されていないから

 × インナーチャイルドが傷ついているから

 × 前世のカルマだから……

 

まことの神様にコミットすると、悪霊オマエノセイダーズから解放されます。

神の息が、悪魔の呪文をすべて吹きとばしてくれます。

 
インシャーアッラー、それは神の御心によるものだとわかるから、
自分も他者も責めずにすむようになる。
 
私の場合、イエス・キリストと聖書へのコミットが深まるにつれて、
「なんだかわかんないけど、インシャーアッラーだ、私の何かが悪いせいではない」
と心底納得できるようになってきました。
安心して自分の弱さ、不具合、うまくいってないことを、
そのまま認められるようになりました。
 
使徒パウロも何か持病があったらしく、その持病をサタンの使いと呼んでいます。
しかしパウロは悪霊オマエノセイダーズには憑かれていなかった。
パウロはこう語っています。
 

 ……それは、思い上がらないように、

 わたしを痛めつけるために、サタンから送られた使いです。 

 

 この使いについて、離れ去らせてくださるように、

 わたしは三度主に願いました。 

 

 すると主は、

 「わたしの恵みはあなたに十分である。

 力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」

 と言われました。

 

 だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、

 むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。

 

 それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、

 そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。

 なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。

 

 ――新約聖書 『コリント人への第二の手紙』 12章6-10節

 
 
平穏無事に生きている人は、本人の徳が高いから神様に恵まれている。
という考え方は間違っています。
 
神様を本気で信じて命を捧げたら、平穏無事な人生になるわけじゃない。
むしろ波乱万丈で壮絶な最期をとげる殉教者になってしまう例も数多くある。
 
幸福も不幸も、インシャーアッラー、神の御心のゆえ。
だからなんでも神に訴えて、神に祈ろう。
 
どんな時もそう思えることが幸せだと、最近は本当にそう思います。
心の平安とは、こういうことなんだなと。
 
もうすぐ東日本大震災から9年になりますが、
個人の力ではどうしようもない不幸にあった人を、さらに苦しめているのが、
悪霊オマエノセイダーズじゃないかと思います。
 
場合によっては、天災が原因で受けた心のダメージよりも、
その原因を自分のせいにして自分を責めてしまうダメージの方が深刻かもしれない。
 
神様を本気で信じてコミットしたって、
痛いもんは痛い、辛いもんは辛い、失ったものは返ってこないですよ。
心のダメージが魔法のように回復するわけでもない。
 
でも、神様との絆を意識して、神様に信頼することで、
傷口に塩をぬりこむ悪霊オマエノセイダーズを排除できます。
悪霊オマエノセイダーズを排除するだけでも、心の重荷は確実に軽くなります。
 
イエス・キリストのいうとおりでした。
 
 疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。
 休ませてあげよう。
 
 ――新約聖書 『マタイによる福音書』 11章28節
 
キリストの御言葉を掲げる宗教は、余計な重荷を増やして人間を苦しめますが、
御言葉を発したキリストご自身は、人間の弱さを慈しんで重荷を引き受けてくださいます。
 
宗教を信じるのではなく、
まことの神様ご本人に信頼して、イエス・キリストに直接もたれかかりながら、
これからも歩みたいです。
 
私だけでなく、本物の神様に助けてほしいと願っているすべての人、
神様と共に生きたいと潜在的に願っているすべての人も、
自覚的にそうできるようになりますように。
 
 
 
 
※ 記事中の聖句引用元/日本聖書協会『新共同訳聖書』
 
※イエスキリストの純粋な福音を知りたい人には、
 『キリスト教放送局 FEBC』をお勧めします。
 
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