たまに、ものすごく育児に協力的で、子煩悩なパパを見かけることもあります。
でも、そこまでのパパは、まだ稀な存在かな。
パパが全く子どもをみてくれない。とまではいかなくても、
積極的にしてくれるわけではないので、頼むのはなんだか気を使うというママも多いのではないでしょうか。
ひとりで、家事も育児も、場合によっては仕事もこなし、自分の時間はほぼゼロ・・・という状況だと、
「もうちょっと子どもを見ててくれたら・・・・」と不満もたまってきますよね。
でも、もしかしたら、パパは「育児が嫌いだからやりたくない」のではなく、
「なんとなく子供が苦手」「扱いが分からない」から避けてしまうだけなのかもしれません。
母親は経験のなかで、子どもに対して、こうやればスムーズに事が運ぶという方法を見出してます。
でも、経験値が少ないパパの場合は、それが分からない場合が多い。
パパが見てくれてたけど、子どもの地雷を踏んでまい、子どもの機嫌が悪くなり、
「なんでそうやっちゃうかな・・・」という状況、ありますよね
うちの場合は、そもそも夫の仕事が忙しすぎるので、協力を求めるのは物理的に難しい。
幸い、ピンチの時は私の実家を頼れるので、
「夫の協力は全く無い。あったらラッキー。」くらいの気持ちで、日常生活や仕事の計画を立てることで乗り切ってきました
特に、娘が小さい時は、「よく分からないから手を出さないパパ」の典型的な例。
でも、娘が意思疎通できる年齢になってからは、時間があれば見ててくれることも増えてきました。
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しかし、「なんでそうなる・・・」という事態がよく起こります
たとえば、私なら、かなり前から
「(時計の)長い針が上に来たら寝るよ~」と何回もしつこく娘に言っておく。
だから、時間がきたら比較的スムーズに布団に入ってくれる。
それが、主人だと、なんの予告もなく
「はい!8時!テレビ終わってはみがき!!」と突然、プチっとテレビを切ったりするわけです。
娘は、「はみがき嫌や~!!なんで切るの?! まだ、7時58分やのに!!!!!!(細かい)」と泣きながら大騒ぎ・・・・。
ここで、私がうまく夫に説明出来たら良かったのですが、
経験の中から感覚的に分かっていることって、相手に理論的に説明することが難しいもの。
「あーあ。そんなことしたらそりゃ怒るよ」とか、
「そんな突然言ってもだめなんだって。」と、言ってしまう。
すると、夫は気を悪くし、「せっかく協力してあげたのに」となる。
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でも、私がキッズ食育の講座を受けてから変化が。
「子どもは物事を予測する能力が未熟らしいから、事前に何回も言っておくとスムーズに受け入れられるらしいよ」
と理論的に説明出来るようになった。
すると、夫も「へー。そうなんだ」とすんなり納得。
「長い針が上にきたらはみがきするよ」と、事前に何回も言うようになりました。
自分が感覚的に分かっていても、人に伝えるのって難しい。
夫にうまく伝わらないと、面倒になり、
「自分でやったほうが早い。」と思っちゃう。
そこを、言葉でうまく説明出来るようになったのは大きいです。
あと、「らしいよ」とか、「子どもの特性によると」というフレーズも良いみたい。
同じことを言っていても、「妻の意見」だと腹が立つみたいですが、一般論だとスムーズに受け入れることが出来るようです。
子育てに協力的でないパパも、うまく出来ないから無意識に避けているだけかもしれません。
(たしかに、うまくいかずに、「パパ、嫌!」と子どもに拒絶されるのは辛いかも。。。)
子どもが得意になれば、「今日は見ておくよ~」と気軽に言ってくれるかもしれないですよね
パパが子どもを積極的に子どもを見てくれるか見てくれないかで、ママのQOL(生活の質)は大きく変わりますよね~。
ママも行動範囲広がるし、やりたい事がぐっとしやすくなるはず
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