その小児科の同期会があり、私も声をかけてもらい、三重県から滋賀県まで行って来ました。
夜ごはんにはカレーを作って、主人に子供の寝かしつけを任せ、夕方に車で出発。
1時間半ほどで、滋賀県に到着しました

新名神のおかげで、ラクラク日帰り出来る・・・。ありがたい・・^^
小児科を辞めた詳しい事情は省略しますが・・・
簡単に言えば、当時、自分の能力ではこなしきれない仕事で、身体的・精神的に調子を崩したためです。
(そして、大阪で麻酔科医として再出発しました。)
今となっては、その選択に後悔はしていませんし、だからこそ今の自分があるので良かったと思っています。
しかし、自分にとっては「挫折」でもあります。
お世話になった先輩や、一緒に頑張ってくれていた同期に対して後ろめたい思いが、心の片隅にずっと残っていました。
なので、こうして同期として自分を呼んでくれたこと、本当に感激でした。
私が一緒に働いていたのは大学卒業まもない頃で、10年以上も前。
みんな見た目はそれほど変わっていませんが、立派な小児科医に・・・。
自分が挫折した道を突き進んできた同期のみんな、本当に尊敬の想いでいっぱいになりました。
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小児科の同期には、私を含め、6人の女医さんがいます。
全員が結婚していて、子育ての真っ只中です。
当時は研修医で、みんな同じような働き方、生活をしていました。
でも、今は子育てをしながら、それぞれが、いろんなスタイルで働いています。
時短勤務、週数回の非常勤、当直免除だけど常勤、などなど・・・。
男性では、ここまで人によって違いは出ませんよね。
女性は、歩む人生により働き方が違ってくることを、改めて実感です。
小児科医として、子育てと両立しながら自分のスタイルを見付けている同期たち。
私からは、本当にキラキラ輝いて見えて、迷いなく生きているように見えました。
でも、話していると、「仕事も子育ても中途ハンパになる・・」など、当然ですが悩みも抱えていていました。
子育てしながら働くには、周囲に迷惑をかけることは必至で、批判も受けることもあるかもしれません。
同じ「働くママ」であっても、体力や精神力の違い、子どもだって育てやすい子もいればそうでない場合もある、夫や親からの協力の程度など、何もかも違います。
何が正解なのかわからなくなることもあります。
でも、正解は自分が決めるしかなく、一生懸命に進めばいいんだと感じました。
もちろん、職場の人や家族など協力してくれる人へ、そして、「自分が働ける環境にいること」への感謝の気持ちは忘れずに・・・。
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私が「子どもの食育」に携わっているのは、小児科医として挫折したけれど、もう一度、自分の出来ることで子どもたちの健康を守りたいという想いがあったからです。
小児科医としてキラキラ輝いている同期を見て、私は私なりに、社会に対して出来ることを頑張っていこうと励まされました。
みんな、本当にありがとうございました!
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帰ったら、子どもからの手紙とプレゼントが机の上に置いてありました。
もし、今までの人生で何か違った選択をしていたら、この子が産まれてこなかったと思うと、挫折も失敗も、全て正解だったと思えます。
子どもの存在って偉大ですね

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