でも、残念ながら、今のところ、がんが予防出来るという単一の食品や栄養素は分かっていません。
では、どのような食生活を送ったら、がんを予防出来るのか・・・??
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現時点で、科学的根拠に基づいてもっとも最適とする「日本人のためのがん予防法」が国立がん研究センターから発表されています。
今日は、その食事の部分を取り上げます。
その予防法とは・・・・
偏らずバランスよくとる。
* 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
* 野菜や果物不足にならない。
* 飲食物を熱い状態でとらない。
* 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
* 野菜や果物不足にならない。
* 飲食物を熱い状態でとらない。
「これさえ取れば予防出来る」という食品は分かっていませんが、摂りすぎるとがんのリスクが上がるものはいくつかあります。
それらのリスクを分散させるためにも、まずは「偏らずバランス良く」が原則です。
脳卒中や心筋梗塞など、生活習慣病全体も考え、野菜・果物を毎日とることもすすめられています。
また、食塩は胃がんの、暑い飲み物・食べ物は食道がんのリスクになります。
「日本人のための」予防法なので、欧米との違いは?というと・・・
高エネルギー・高脂肪食を避けることや、加工肉(ハム・ソーセージ・ベーコンなど)や赤肉(牛・豚・羊などの肉)の摂取量を抑えるという記載がないことです。
高エネルギー・高脂肪食は肥満の原因になり、肥満は、肺がんや大腸がんのリスクを上げることは「ほぼ確実」とされています。
また、赤身肉や加工肉が大腸がんのリスクを上げることは、話題となったので、皆さんもよくご存知かと・・・・。
これは、日本人では食べてもリスクにならないというわけではなくて、日本人の平均的な食生活を考えると、欧米の人ほど摂り過ぎていないので気にしなくて良いということです。
それよりも、日本人の食生活で、まず気にすべきは食塩の摂り過ぎというわけ。
なので、個人的に、肉や脂肪の多い食品ばかり食べている・・・という人がいれば、そちらも気を付けなければいけません。
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・・というわけで、「これさえ食べればがんにならない」という食品があるわけではなく、とにかくバランス良くが大切です。
また、欧米のデータで、「がんになるので食べ過ぎ無いように」というものでも、日本人が食べている量ならそれほど気にしなくて良いものもあります。
色々な食の情報が飛び交っていますが、がん予防については極端なことをしないのが一番ということなので、あまり振り回されないでくださいね^^
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