再婚してからの
★過去の事や現在の事を綴っています★
過去の記事を少し抜粋しました。
★家族3人の生活とモラハラの始まり
宜しければ読んでみてください♪
お盆ですね。
父母の事も思い出しますが、
早産で産んだけど、亡くしてしまった
唯一の男の子、息子の事も思い出します。
実際、抱く事もできてないし、
顔すら見ずに別れた子。
私が守りきれなかった子。
お墓もない。
亡くなった時に、
元夫が元義父に、お墓に埋葬してほしいと
頼んだけど断られたと当時聞いた。
真っ当に生まれたわけじゃないから
お墓には入れられないと言われたと。
元夫が憤慨して
怒りの矛先が私に向けられたのを覚えている。
お前がちゃんと産まないからだ!って。
共同墓地に埋葬したと言ってたけど
本当なんだろうか。
何度か元夫に聞いたけど怒るだけで
うやむやな答えしか言わなかった。
だからそれ以上聞けなかった。
お墓はないけれど、いつも私の心にある。
父母のお寺に参るとき、そこにお骨は無いけど
息子を思い手を合わせています。
亡くなって5年ほど経った時だったかな。
ベランダに出ると、
脇の道にいつも立ってる男の子がいた。
キャップ帽かぶってて。ひとりで立ってる。
ある夜ベランダに出るとその子がいた。
夜なのにひとりで。
私が産んだ子だと思った。
現れる度に少しずつ大きくなってる。
全く怖い感じはない。
嬉しかった。
でも突然現れなくなった。
その話を大人になった長女と次女に
話した事がある。
「ちょっと待って。見たことない若い男性が
よく夢に出てくるねんけど。」
と、長女が言い出した。
「え?私も見たことある!」次女が言った。
「髪の毛肩くらいでソバージュ系。」
長女の言葉に次女が叫んだ。
「きゃー。一緒!!」
「貴方の弟で貴方のお兄ちゃんやな。
ママのところには来ないけど、
貴方達のところに来てくれてたんやね。
見守ってくれてるんやね。」
そんな話を3人でした事がある。
それ以来誰の夢にも現れず
もちろん目の前にも現れない。
今度は産んでもらって、幸せに暮らしてる。
きっとそうだと思ってる…
もう見守らなくても良いって思ったんやね。
幸せを祈って手を合わせよう。
さぁお墓参りに行こう。
亡くした長男の記事です。
向日葵