*あくまでも個人の意見です。
*書いてある情報の真偽の判断は読者に委ねます(笑)。

これまでのお話
東大の女子学生を増やすのなら、最も定員が多く最も女子比率の低い、理科Ⅰ類の女子学生を正攻法で増やすのが良いだろうと思うので、その人生の何が良いかを書いてみようと思います。

この記事への反論として(笑)。


1️⃣男子学生にモテる
大学全体で女性比率20%、理科I類だと10%を切るので、男子学生にモテます。しかも男子学生は中高男子校で女子に免疫のない学生も多いので、容姿や女子力に自信がなくとも、なんとかなります。

工学部だと女子1名の学科(男子のみの学科も…)も存在するので、授業ノートを貸してもらえる、授業の分からない所は誰かが教えてくれるなど、みんなに大事にされます。オタサーの姫とか言うのはやめましょうね(笑)。生来の真面目さに加え、こういう周囲の男子学生のサポートもあって、理学部・工学部を優秀な成績で卒業する女子学生も少なくないです。こういうのを非難する人もいますが、「女性が希少である環境」を利用して何が悪い!と自分は思います。

そして、自分の人生のビジョンを持っている女子学生はこの環境を最大限利用し、将来の伴侶の候補者(東大生)を確保しています。ちなみに学生時代に相手が見つからなくても、次のステップ(メーカーなどに就職)でも同じような環境だったりするので、結婚相手を見つけるのはそこまで難儀しません。

ちなみに、東大卒の女性は結婚できないというのは正しくありません。結婚できないとしたら、その原因は「東大卒だから」ではないと思います。


2️⃣就職に有利
男性比率の高い業界の会社での、技術職採用などで事実上の「女子枠」があります。関連する大学の学科の女子学生の比率が10%未満の分野も多いのに、その比率を無視した「女子採用率〇%」という採用目標を(内部で)打ち出したりしている企業があるので、採用者/応募者の比率を考えると、かなり女子学生に有利です。

自分は、民間企業と言えども「女子枠」が良いとは思いませんが、民間企業の採用は元から縁故や情実が跋扈する「公平・公正」とは縁の薄いシステムなので、今更「女子枠」が割り込んだ所で女子枠だけ問題視するのもフェアではないです。女子率の低い理学・工学の分野を選んだ女子学生の「特権」として利用すれば良いです。

またそこは腐っても東大卒、大学入試と進振りで鍛えた能力は伊達ではないので、「あれで東大卒?」と陰口を叩かれることもないでしょう。理系の世界の良いところは、実務能力があれば馬鹿にされない所です。(実務能力が伴わない場合は…お察しください)

ちなみに、公職で「女子枠」を作るのは論外です。公平性の観点から、今すぐ止めるべきです。


3️⃣就職後もそんなに悪くない

技術系の会社で、女性技術者の待遇はそんなに悪くなかったりします。男性技術者だったら問答無用で地方工場や海外工場への転勤があったりするのに、女性技術職にはそれをやらない会社は少なくないです。
また最近では、妊娠・出産・育児による休職期間を人事上不利な扱いをしない会社も増えていますし、元の男女比を無視した「女性管理職比率〇%」をやろうとしている会社もあるので、そのムーブメントに上手く乗れば、そこまで苦労せずに昇進できます。

これは間違いなく、男性技術者が不利益を被る差別的なシステムなのですが、「今まで不当な扱いを受けてきた女性へのアファーマティブアクション」の名目で正当化されています。そんな会社からは能力と野心のある男性技術者は去っていき、長期的には会社が衰退するでしょうが、それも含めて「経営判断」です。IR向けのポリコレ的お化粧の方が大切で会社がジリ貧になって良いというなら、民間企業なのですから勝手にすれば良いのです。



以上、大学入学まで苦労する分、入学後は現世的利益がある実例を挙げてみました。付け加えておくと、理系と言えど薬学、バイオなど「女性比率の低くない分野」には適用されません。あくまでも女性比率の低い数物系、工学系などで、その中で数学、物理に秀でた女性は特に重宝されます。マーケティングの大原則の一つである「希少価値を利用する」は、人生戦略にも活用できます。

また、理系女子に人気の医学部→医師という人生は、医師という有資格者が限られているため、高給と引き換えに医療という社会インフラの一部になる覚悟が求められます。性別を問わず、生涯にわたってノブレスオブリージュの実践が求められるわけで、個人の事情がどうであれ、医療に自分のリソースを提供しない有資格者は叩かれます。
幸いにも、理系の研究者、技術者には医師ほどの職業規範と献身は求められないし、自分の行動が人の生死に直結することもほとんどありません。高い能力があるのにガチに働かないのは社会的損失ではありますが、社会的には許容されます。

そんなわけで、優秀な女子学生は是非、理科I類に行ってみてください!!

志望校は「とりあえず東大」で(笑)