「先生、私って本当に変われるんでしょうか。」
セッションの中で、
こう聞かれることがあります。
その問いの奥には、
いつも同じ痛みが隠れています。
ずっと頑張ってきたのに、
また同じ場所に戻ってきてしまう。
自分を信じたいのに、信じられない。
そのもどかしさです。
先日、受講生さんから素敵な
メッセージをいただきました。
許可をいただいたので、
ここでご紹介させてください。
麗美ねぇ、ご報告があります。
半年前の私は、何かを決めるたびに「これでよかったのか」と不安になって、すぐに夫や、友人、SNSなどで誰かに確認を求めていました。自分の選択を、自分だけでは信じられなかったんだと思います。
講座が始まったばかりの頃は、正直すぐには変われなかった。揺れる日が続いて、「私には無理なのかもしれない」と思ったこともありました。
でも麗美ねぇが「揺れていいよ、揺れながら進めばいい」と言ってくれた言葉が、ずっと頭に残っていて。
揺れたまま、それでも小さな選択を自分でし続けました。ランチのメニューや、週末の過ごし方など、誰かに確認せずに、自分で決める練習を続けました。
そして、気づきました。以前なら誰かに聞いていたことを、今の私は自然と自分で決めている。決めた後も「これでよかったのか」ではなく、「これが私の選択だ」と思えているんです。
完全に揺れなくなったわけじゃないから、今も迷う日はあります。でも揺れながらも、自分を信じて進める自分になっていました。
あの時、止まらずに進み続けてよかったです。本当にありとうございました。
このメッセージを読んだ時、
胸が熱くなりました。
この方が変わったのは、
特別なことをしたからではありません。
揺れながらも、止まらなかったからです。
自分を信じられない時、
多くの人は
「揺れている自分がおかしい」と思います。
もっとしっかりしなければ・・・
もっと自信を持たなければ・・・
揺れない自分にならなければ・・・と。
でも揺れることは、
弱さではないのです。
それだけ真剣に、
自分の人生と向き合っている証拠です。
どうでもいいことには、
人は揺れないから。
大切なのは、
揺れを止めることではなく、
揺れながらも小さな選択を
自分で積み重ね続けること。
その積み重ねが、
静かに自分への信頼を育てていくのです。
自分を信じられない人の多くは、
選択を誰かに委ねてきた人です。
誰かの意見を聞いてから決める。
誰かに確認してから動く。
誰かに背中を押してもらってから進む。
その習慣が続くほど、
自分の選択への信頼は薄れていきます。
逆に、小さなことでも
自分で決める習慣を積み重ねることで、
少しずつ自分を信じる力が育っていきます。
今日のランチでも、週末の過ごし方でも、
誰かに確認せずに、自分で決めてみてください。
その小さな積み重ねが、
あなたの中に静かな確信を作っていきます。
揺れながらでいい。
迷いながらでいい。
ただ、自分で決めることをやめないで!

