かつて大切な人が、

別人のようになってしまった経験があります。

 

それは、

環境が変わったことがきっかけでした。

 

 

最初は小さな変化でした。

言葉遣いが変わった。

考え方が変わった。

一緒にいる人が変わった。

 

 

でも気づいた時には、

以前の面影がないほど

変わってしまっていた。

 

 

その経験が、私に

環境の怖さを教えてくれました。

 

 

人は、気づかないうちに

環境に染まっていきます。

 

 

水の中に絵の具を一滴落とすと、

最初はほんの少しの色がつくだけです。

でも時間が経つにつれて、

水全体がその色に染まっていきます。

 

 

人も同じ。

愚痴や不満が多い環境に長くいると、

自分もいつの間にか愚痴や不満が

多くなっていきます。

 

 

挑戦することを馬鹿にする環境にいると、

自分もいつの間にか挑戦することを

恐れるようになっていきます。

 

 

逆に、

本音で生きている人たちの中にいると、

自分も本音で生きることが

自然になっていきます。

 

 

これは意志の強さとは関係ない。

人間の脳は、繰り返し触れる情報や

価値観を「普通」として認識するように

できているからです。

 

 

気づかないうちに染まっていく。

それが、環境の恐ろしさです。

あなたは今、

どんな環境に身を置いていますか?

 

 

自分が身を置く環境を、

意識的に選んでいますか?

 

 

なんとなく流れのままに、

気づいたらそこにいた。

そういう人が、実はとても多いです。

 

 

職場、友人関係、家族、

SNSで見ているアカウント。

 

 

これらすべてが、あなたの「環境」です。

毎日触れ続けるものが、

じわじわとあなたの思考と行動と

価値観を形作っていきます。

 

 

自分の人生を自分軸で生きたいと思うなら、

環境を選ぶことを避けては通れません。

どれだけ強い意志を持っていても、

環境の力はそれを上回ることがあります。

 

 

一人の力で流れに逆らい続けることには、

限界があるからです。

でも、環境に染まらない方法があります。

 

 

自己一致していれば、

環境に飲み込まれずにいられます。

 

 

自分の価値観が明確で、

本音がどこにあるかを知っている人は、

環境の色に染まりにくいです。

 

 

なぜなら、何かに触れるたびに

「これは自分の本音と一致しているか」

という軸で判断できるからです。

 

 

逆に自己一致が崩れている時、

人は環境に流されやすくなります。

 

 

自分の軸がないから、

周りの色がそのまま入ってきてしまうのです。

 

 

環境を選ぶことと、自己一致を育てること。

この両方が揃った時、

どんな環境に身を置いても、

あなたはあなたでいられます。

 

 

環境を選ぶことは、わがままではない。

 

 

あなたは、

「付き合いがあるから」

「仕方ないから」と、

自分に合わない環境に

居続けることを選んでいませんか。

 

 

でも考えてみてほしい。

 

その環境に居続けることで、

5年後のあなたは

どんな人になっているでしょうか。

 

 

今と同じ価値観を持ち続けていられるでしょうか。

本音で生きていられるでしょうか。

 

 

環境を選ぶことは、わがままではありません。

自分の命に誠実であるための、大切な選択です。

 

 

あなたが身を置く環境が、

あなたの未来を作っていきます。

 

 

だからこそ、流されるのではなく、

意識的に選んでほしいの。

 

 

今のあなたの環境は、

あなたがなりたい自分に

近づけてくれる場所ですか。