おはようございます
先日から
6月のマンダラに入っていた
植物をご紹介しています
・フェンネル
・シナモン（セイロンニッケイ）
・オレガノ
・アガパンサス
本日は『ネムノキ』です
ネムノキの花を
見るたびに、
お化粧品の
メイクアップブラシを
思い出します
ふんわりと
紅をつけて
頬をなでたくなるような・・・
何とも、可愛らしい花ですね
この、ピンクに色づいた
細いブラシのようなものは、
雄しべの花糸です。
このピンク色が、
花びらの代わりに
虫を誘導するのだそうです
本来の花びらは、ほぼ
「がく」と一体化しており、
先は５つに分かれます。
10～20個の花が集まって
１つの「ふわふわ
」を作るのですが、
蜜がある花は
１～３個だけなのだそうです。
（「頂生花」といいます）
葉っぱが夜になると
閉じて眠ったように
なるのに対し、
花は夕方から
開花します。
これは、
蜜を吸いに来る虫が
夜に活動する
スズメガの仲間であるため、
その時間に
合わせているのだそうです。
ところで、
なぜ「合歓の木」という
漢字なのだろう？
と思いませんでしたか？
これにはちょっと、
色っぽい
理由があります。「合歓」という言葉には
「男女が共に寝る」
「歓びを共にする」
という意味があり、
夜になると
互いの葉を重ね合わせ
眠る様子から
つけれらた、
という説があります
あのふわふわした
可愛らしい花からは
想像しがたい理由でしたね
私もビックリしました（笑）
これからはほんの少し、
見る目が変わりそうです
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