慢性前立腺炎は、細菌性と非細菌性に分けられます(分けられることが多い)。
"細菌性"は、細菌をやっつければいいので、主に抗生物質が処方されます。
そして、2週間程度、抗生物質を飲めば完治する事が多いです。
厄介なのは、非細菌性の慢性前立腺炎で、こちらは原因がはっきりしない(多岐に渡る)こともあり、処方された薬を飲んでもなかなか完治しません。
(自分は、2年以上、色々な薬を飲んできましたが、完治してません。)

そんな、
非細菌性の慢性前立腺炎の治療方法に、前立腺のマッサージがあります。このマッサージをする効果(有用性)は、局所のうっ滞を除去し、血液循環を改善することにあると言われています。
にも関わらず、マッサージを治療に取り入れている泌尿器科は少ない様な気がします。
今まで自分は、7つの泌尿器科に通いましたが、マッサージを毎回してくれた病院は1つのみ。
(本当はそこにずっと通いたかったのですが、転勤をした為に病院を変えざるを得ませんでした)
それ以外の病院は、
・最初に触診をした病院が5箇所(1箇所は触診せず)
・そのうち、前立腺液(※)まで採取して、顕微鏡で確認したところが2箇所。
・エコー検査から入ったところが1箇所、
でした。
最初に触診をしてくれた病院も、2回目以降は尿検査と問診のみで、マッサージは行いませんでした。
(1つの病院は、1回目で行くのをやめたので2回目はありませんでしたが・・・)
専門書には、"有用である"と書かれているのに、治療に取り入れているところは少ないと思います。なぜ、治療に取り入れないのか?下衆(ゲス)な理由であれば、想像できなくもないのですが、本当にそんな理由なんだろうか?
それとも、別の理由があるのだろうか?
"有用性"があるのならば、なるべくマッサージをしてもらいんだけどなぁ・・・。
[ 補足 ]
有用であることの記述は、●●%の人に対して有用であったという記述で、完全に断定はしていません。
また、"有用性が認められない"といった専門書もあると思います。
[ 補足2 ]
前立腺を刺激すると、前立腺液という透明な液が分泌されます。
それを、採取して、細菌や白血球などの状態を見ます。
尿にも混じるため、先生によっては触診後に尿をとって検査をすることもあります。
(その時は、初尿をとるように促されます)