上京した友人と上野で一日デートしました。
メインは東京都美術館の「ゴッホ展」
ゴッホを支えた弟テオ、
そしてその志を継いだテオの妻ヨー。
この展覧会、主役は意外にも“家族愛”でした。
ゴッホが今のように世界的に知られるようになったのは、
このヨーの努力があってこそ。
私のゴッホ知識といえば、
「耳切事件」と「ひまわり史上最高額ニュース」くらいでしたが、
ゴッホの世界的な名声の裏に、
敏腕プロデューサー的な女性がいたとは。
展覧会の前後は上野公園をぶらぶら。
急に肌寒くなったこの日、
お抹茶が、妙に沁みました。
せわしない毎日の中で、
「なんとなく歩く時間」って、
意外といいリセットになりますね。
“何かしなきゃ”から解放される貴重なひととき。
どんな時間が無駄で、どんな時間が有意義なのか—
例えば、
ダラダラと、スマホを見て終わる隙間時間を減らして、
「この美術展に行きたい!」と思っていたのに、
気づいたら終わっちゃった、
なんてことはないようにしたいものです。
人生、有限だもの、ね。
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