保留癖をやめたい人へ|先延ばしを直して軽やかに決める方法 | 50代からのちょうどいい生き方|自分色にReデザイン

50代からのちょうどいい生き方|自分色にReデザイン

20年の会社員を経て49歳でライフコーチへ。これまで頑張ってきた女性たちの心をゆるめ、オリジナル「生き方Reデザイン®ノート」で、人生後半を“自分色に輝かせる”サポートを展開中!人生の折り返しから、自分の価値観で幸せを選び取る女性を増やしたい!

「ちょっと考えてから返事します」
「少し時間をください」
「また後で決めます」

 

メールの返信、仕事の依頼、友達からの誘い。
大きな決断から、今日のランチまで。
誰だって、ときどき「保留」したくなるものです。

 

 

 保留することは自然なこと

 

まず最初に。
保留するのは決して悪いことじゃありません。

 

大事な契約や、人生の転機になるようなことは、
じっくり時間をかける方が安心できますよね。


衝動的に決めて後悔するより、一晩寝かせて冷静になる。


これは立派な知恵です。

 

ただ、気をつけたいのは「なんとなくの保留」が増えすぎること。


本当はすぐに決められることまで先送りしちゃうと、
気づかないうちにちょっと損していることもあるんです。

 

 クセの保留がもたらすこと

チャンスを逃す
「気になる」と思ったことが、

待っている間に誰かに先を越されちゃう。

 

コミュニケーションが止まる
キャッチボールみたいに続いていた会話も

返事を保留すると一旦止まっちゃう。

 

頭の中がいっぱいになる
「あれ、どうしよう」が溜まっていくと、

モヤモヤが増えて疲れやすくなる。

 

小さな成長の機会を逃す
決めて、動いて、ときには間違って。
その繰り返しが少しずつ自分を大きくしてくれるのに、
保留ばかりだと立ち止まったままになりやすいんです。

 

 どうして保留しちゃうの?

 

  • 失敗が怖い
  • もっといい答えを探したい
  • 責任を背負うのが重く感じる

どれも自然な気持ちです。


だから「悪い癖だ!」と責める必要はありません。

 

でも実は、保留すること自体がすでに「ひとつの選択」。
 

だったら、自分の選択に

ちょっと意識を向けてみてもいいかもしれません。

 

 保留との付き合い方 3ステップ

 

  1. 気づく
    「あ、今保留しようとしてるな」と意識するだけでOK。
  2. 変わりたいか確認する
    「もっと軽く決められる自分になりたい」と思えたら次へ。
  3. マイルールを決める
    例:メールは24時間以内に返信、金曜は保留解消デー。
    できる範囲で小さく始めれば十分です。

 

 「いい保留」と「クセの保留」

 

いい保留

  • 重要な決断で、情報収集が必要なとき
  • 感情的になってるから一晩置きたいとき
  • 専門家に相談してから決めたいとき

クセの保留

  • なんとなく不安だから
  • 面倒だから
  • 習慣でつい先送りしちゃう

ちょっと意識して振り分けるだけで、心の軽さが変わります。

 

 今、何か保留してますか?

 

返してないLINE。
買おうか迷ってるあれ。
行こうか迷ってるイベント。 

 

本当に考える時間が必要?
それとも、ただの「クセ」?

 

もしクセの保留なら、

一つだけでいいから、えいやっと決めてみませんか?

 

完璧じゃなくていい。
間違っても大丈夫。


その「小さな決めた」が、次の一歩につながっていきます。

 

保留癖は、意識すれば少しずつ変えられるもの。


必要な保留は大事にしながら、余分な保留は手放して。


そのバランスを見つけていければ、

もっと毎日が軽やかになるはず。

 

ちなみに、わたしは基本は保留はしないタイプ。

 

でも、最近、「いい保留」を増やそうと、

ちょっとバランス感を変えているところ。

 

あなたのバランス感はどうですか?

 

 

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