ライフコーチの戸田くにこです。はじめましての方は、よかったらこちらもどうぞ ➡ ★
「生き方Reデザイン®ノート」をリニューアルしました
生き方Reデザインノートは2023年に開発
モニターさまのテスト受講を経て、
2024年より本格的にサービスとしてスタートしました。
これまで、延べ100人を超える方にご受講いただく中で、
一緒にノートを書き進めながら、
私自身の「50代からの生き方」に対する想いも、
どんどん深まっていきました。
もっと気持ちに寄り添えるノートに。
もっと自然体で未来を描けるツールに。
その想いから、
このたび「生き方Reデザイン®ノート」を大きくリニューアルしました。
「リニューアルの想い~「目標」より「価値観」を大切に
コーチとして、5,000時間以上のセッションを重ねる中で、
たくさんの方がこんな風に話してくれました。
「やりたいことがわからないんです」
「目標を持って頑張らなきゃって思うけど、どうしても気持ちがついてこない…」
そうつぶやくその表情には、
どこか罪悪感のようなものを感じることもありました。
なぜ私たちは、「目標がない自分」にプレッシャーを感じてしまうのでしょうか?
そこには、
幼い頃から刷り込まれてきた“ある価値観”があります。
「目標を持ちなさい」「がんばることが大事」
私たちは、幼いころからそう教えられて育ってきました。
そして、実際に目標に向かってがんばる中で、
充実感や達成の喜びをたしかに味わってきた。
だからこそ、
「これから」も同じように生きなければ、
と感じてしまうのかもしれません。
でも、ふと立ち止まったとき・・・
人生の折り返し地点を過ぎた今、本当に必要なのは「無理に目標を立てること」なのでしょうか?
私はそうではないと考えています。
これまでの生き方Reデザインノート®では、
① 自分探求(価値観や強みを整理) ② 理想の状態 ③ 目標設定
という3ステップ構成でした。
けれど100名を超える方々とノートを進める中で、
確信したことがあります。
それは、明確な目標がなくても、未来は描けるということ。
むしろ大切なのは、
「こうなりたい」と自然と湧いてくる“しっくりくる未来”を、
自分の価値観に沿って見つけていくこと。
そのために、ノートの構成を見直すことにしたのです。
リニューアルの3つのポイント
1. 「目標設定」から「しっくりくる未来」へ
これまでの3ステップから、
「①自分探求 → ②願望の言語化」へと、シンプルな2ステップ構成に。
“未来のためにがんばる”ではなく、
“今のわたしの延長線にある未来”を見つけていける流れに整えました。
2. 独立した2つの講座として提供
これまでは3回連続の講座として提供していましたが、
リニューアル後は、
・「Step1:自分探求編」
・「Step2:これから編」
を、それぞれ単独でも受講できるように再設計しました。
▪「まず自分を知りたい」という方は「自分探求編」から。
▪ 「これからの方向性を考えたい」という方は「これから編」から。
どちらからでも、どちらかだけでも、受講できます。
3. 自分の軸が見える「まとめシート」
各ステップごとに、
「自分らしさ」が一目で整理できる“まとめシート”を作成。
あなただけの「人生の羅針盤」として、お使いいただけます。
プレッシャーからの解放
「目標がないとダメなんじゃないか」
そんなプレッシャーから解放されたとき、
人は、自然と前向きになれるものです。
実際、受講された方からはこんな声が寄せられています。
「目標を見つけなきゃと思うと苦しかったけど、楽しくこれからのことを考えられた」
「プレッシャーから自由になったら、むしろ前向きになれました」
無理に目標を立てなくても、
価値観に沿った小さな一歩を重ねていけば、
それがちゃんと、自分だけの未来につながっていきます。
「山登り型」から「川下り型」へ
キャリア理論にはこんな考え方があります。
-
山登り型(目標設定タイプ)
-
川下り型(価値観ベース)
「山登り型(目標設定タイプ)」は、
明確な目標(山頂)を設定し、そこに向かって一直線に進む生き方。
一方「川下り型(価値観タイプ)」は、
価値観を大切にしながら、流れに身を任せつつも、
その中で“自分らしい進み方”を見つけていくスタイル。
どちらが正解というわけではありません。
大切なのは、
今のあなたにフィットするのはどちらか?
そして、
新しい生き方Reデザインノート®は、
「川下り型」の生き方を応援します。
これからの人生は、「目標を追いかける」のではなく「価値観を大切にしながら自然と見つけていく」もの。
わたし自身も、40代のころは、
「何をしたいのか」
「どう生きればいいのか」と、ずいぶん悩みました。
でも、今なら言えるのです。
焦らなくても大丈夫
世間のモノサシや、人との比較をいったん横に置いて。
“わたし”の内側にある想いや願いに、そっと耳を澄ませてみてください。
その先に、きっと「自分らしい未来」が待っています。
一緒に、ゆるりと、
でもたしかに。
これからを歩んでいきましょう。
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