人生の楽しみ方がわからない50代へ|趣味を無理に探さなくていい理由 | 50代からの生き方・働き方Reデザイン|60代を自分らしく迎える準備

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50代、人生後半をどう迎えるか考え始めた女性へ。定年前後の働き方の迷いや、仕事・つながり・学び・暮らしを見渡したセカンドライフ準備について発信しています。
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人生の楽しみ方がわからない時、
多くの人が「そうだ、趣味を見つけよう」と考えます。
 

SNSを見れば、みんな何かに夢中で楽しそう。
それに比べて自分は何もしていない気がして、
「このままでいいのかな」とモヤモヤすることもあるかもしれません。
 

でも、趣味を無理に見つけようとしなくても大丈夫。
自分がどのパターンかがわかると、次の一歩も見えてきます。

 

かつての私も、まさにそうでした。
40代後半の頃、
「夢中になれる趣味を探さなきゃ」と焦っていたのです。
 

不妊治療を5年続けて、45歳で断念した後。
心にぽっかり空いた穴を埋めたくて、
「何か意味のあることをしなきゃ」と思っていました。
 

でもあの頃は、若い頃から大好きだった映画すら、楽しめなくなっていました。
面白いはずなのに、心がそこにいない感じ。

今思えば、
「趣味を探す」前に、
まずは「楽しむ力」を取り戻す必要があった
のだと思います。
 

見つけたいと思っているのに、探すほど何がいいのかわからなくなる。
なんとなくモヤモヤしたまま、時間だけが過ぎていく。

 

趣味が見つからないのは、あなたがダメだからではありません。
まずは、自分がどのパターンに近いのかを知ることから始まります。

「趣味が見つからない」のには2パターンある

この“趣味が見つからない”モヤモヤには、
大きく分けると2つのパターンがあるように思います。
 

ひとつは、いろいろ試してみてはいるけれど、
これといって夢中になれるものが見つからず、
「趣味って呼べるのかな」と感じる【パターン1】
 

もうひとつは、
「ちょっと気になる」があっても、
「でもなぁ」とすぐに打ち消してしまう【パターン2】です。

【パターン1】いろいろ楽しんでいるのに、満たされない

「何もしていないわけじゃない。
ちょこちょこ、いろいろ試している」

YouTubeで新しいチャンネルを見てみたり。
散歩に出て空を見上げてみたり。
なんとなく手芸のキットを買ってみたり。
 

でも、それが「趣味」と呼べるのかどうか、よくわからない。
夢中になれている実感がなくて、
「こんなんじゃダメなんじゃないか」と、うっすら自信がなくなる。
 

でも、このタイプの方は、
実はちゃんと楽しんでいるのだと思います。
 

これが、私が「川下り型の楽しみ方」と呼んでいるスタイル。
これとひとつに決めず、その時々の心地よさに沿って楽しむ形です。
 

何かを楽しみにしている時、
「これ、面白そう」
「やってみたいかも」
そう感じている時間そのものも、実は楽しさの一部です。
 

飽きたっていい。
やってみて「違うな」と思ってもいい。

それは、ちゃんと楽しんでいるということ。
 

「続けなきゃ」「極めなきゃ」ではなく、
「少しかじってみる」
「また思い出した頃に戻ってくる」
そのくらいの距離感でも、十分です。

【パターン2】興味が湧いても、すぐ打ち消してしまう

本当は「ちょっとやってみたい」と思っているのに、

  • 続かなかったら…
  • お金がかかるし…
  • 時間がないし…
  • これって趣味って呼べるのかな…

そんなふうに、始める前からやめてしまう。

これは、
“べき思考”が邪魔をしていることが多いです。
 

  • せっかくなら長く続けなきゃ
  • 費用対効果を考えなきゃ
  • 周りに言えるくらいじゃなきゃ

そんな“ちゃんとした趣味”のイメージに合わせようとして、
小さな好奇心の芽をつぶしてしまう。
 

でも、
その「ちょっと気になる」を打ち消さずに置いておくだけでもいいのです。

そうしているうちに、
ひょんなことから情報やお誘いが入ってくることもあります。

やってみて合わなかったら、それでも大丈夫。
それは、
「違った」とわかったということです。

 

趣味がなくても、“楽しめてる時間”があれば、それでいい

最後に、いちばん伝えたいことです。
 

たとえ
「これが私の趣味です」と胸を張れるものがなくても、
それは何も問題ではありません。
 

  • 友達とおしゃべりして、腹をかかえて笑った日
  • 好きなカフェでひとり、ぼーっとした午後
  • スーパーで新作アイスを見つけた時のワクワク

そういう時間がちゃんと楽しいなら、
それで十分なのではないでしょうか。
 

そもそも、
「趣味」と名乗るために楽しむわけではないのです。

「わたしがちょっとご機嫌でいられる時間がある」

それが、本質的にはいちばん大事なことなのだと思います。
 

コーヒーを味わう5分でも、
新作アイスにワクワクする瞬間でも、
自分の内側が少し満たされるなら、それは立派な楽しみです。
 

そして不思議なことに、
内側が満たされてくると、自然と好奇心も戻ってきます。

私自身も、心に余裕ができてから、
映画にもう一度強い情熱を感じられるようになりました。

「心地いい時間」を増やす、次の一歩に

「心地いい時間を増やす」というのは、
言い換えると、日々の暮らしを自分の基準で整え直すこと。

でも、「心地いい」は人それぞれ。
仕事・つながり・学び・暮らしの、
どこから整えたいかも、人それぞれです。

自分にとっての「心地いい」を見渡してみると、
何を増やしたいか、何を手放したいかが、少しずつ見えてきます。

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