先日のこと
わたしより少し年下の経営者さまと
こんな会話になりました。
*戸田邦子は現在57歳です。
若い頃を振り返ると
こっぱずかしいことが
たくさんあるよね。
20代の時は、
何もわかっていなかったくせに
何でもわかっていたようなつもりだったし、
30代のことを思い返すと、
自分を大きく見せようとしていたよね。
できない事も
知らない事も
たくさんある自分を
なかなか認められなかったり。
実力以上の成果をあげようと
無理したり。
若気の至りだね~。
40代はだんだんと現実を知り、
それでもまだあがいて
理想とのギャップに悩むけど、
それが
自然と消えるのが50代
肩の力が抜けて、
身の丈にあった立ち振る舞いが
できるようになる
そうなると
周りも助けてくれるし、
わからないことは
素直に教われる。
弱みをどうにかしようと
しなくなって、
強みを活かしたい
と思うから、
仕事も人間関係も
成果がでるし、
そもそも楽ちんだよね。
なんて会話になりました。
セルフエスティーム(自尊心)
という言葉を
最近、色々な所で見かけます。
別に新しい言葉ではなく、
心理学の「自尊心」「自尊感情」
のこと
自分には価値がある
他者から認められる存在である
という感覚です。
自尊心が育まれるには
2つの要素があります。
一つは自分で
自分のことを「できる」
と感じる要素
もう一つは、
自分で「これでいい(受容)」
と思う要素。
「できる」は
他者との比較で感じる感覚ですので、
ある意味、キリがありません。
だって、自分よりできる人は
尽きませんから。
一方、
「自分はこれでいい」という感覚は
他者との比較は関係ありません。
今日の記事を
自尊感情の観点で見直すと、
「できる」ようになりたくて
頑張ったのが30代まで
肩の力が抜けて
自己受容が
自然とできるようになったのが50代
そんなお話になると
思います。
人生の終わりが
イメージできるようになり、
人との比較で自信を失う時間が
モッタイナイと感じるのも
大きく関係しているかも
しれません。
今日書いた年代別変化は
私の場合。
自尊感情を育むのに
年齢は関係ありません。
50代にならないと
高まらない
なんてことは
ありませんから
30代、40代の方も
安心してくださいね。
自尊感情を高めて、
自分に自信を持ちたい方
人との比較で苦しみたくない方
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一緒に探していきます。
では、また!
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