人と良い関係を築きたい
誰かとの距離を縮めたい
そんな時に、ハードル低く、すぐにできるやり方があります。
それは「名前を呼ぶ」
すごくシンプルだけど奥が深く応用範囲が広い方法です。
(単に名前を呼べばいい、って話じゃないですよ。)
まずは基本的考え方から。
例えば、まだお会いして数回の方と会ったとします。
そこで、
「あなた」と呼ばれるよりは「戸田さん」と呼ばれたら、
名前を覚えてもらっていた、と思えて嬉しい。
「邦子さん」とか「くぅちゃん」とか、
親しい人が私を呼ぶ呼び方を覚えていてくれて、
それを使ってくれたらなお嬉しい。
なぜかと言えば、
「あなたとより親しくなりたいと思っていますよ~」
という相手からのメッセージを感じるから。
お店に行って「いらっしゃいませ」と出迎えてもらう時、
「戸田さん、いらっしゃいませ」と名前を付けてもらえたら大切にされている気がして嬉しい。
私にとって、何と言っても大切な存在なのがチャップ
例えば、腰の具合が悪いというSNSの投稿を覚えていてくれて、
それをたずねてくれる人がいると嬉しい。
なぜ嬉しいかと言えば・・・。
私にとって大切な存在であることを知っているからこそ聞いてくれると伝わってくるから。
「あなたの事を気にかけていますよ」という相手からのメッセージを感じるから。
「わんちゃんの腰の具合はどうですか?」と聞いてくれても嬉しいけど、
さらに「くぅちゃんちのトイプーちゃん」って言ってもらえたらなお嬉しい。
(うちの子がトイプーって覚えていてくれたのね)
「チャップちゃん」と名前を呼んでくれたら
マンモス嬉しい(すみません死語ですよね)
今日書いた事は、
コミュニケーションスキル的で言うところの「承認」
(承認とは相手の存在を認めること)
「なぜ名前を呼ぶことが承認になるのか」
というそもそも論を少し解説します。
このそもそも論を理解せずに、
承認するには「名前を呼んだらいい」というインプットの仕方だと、
味気ないし表面的です。
応用も効かない。
大切な事は、
人は他者から愛情を受け取るとプラス感情を感じる
プラス感情をくれる人を人は好きだし信頼する
(あなたもきっとそうですよね?)
この原理原則です。
そしてもう一つ、大切なのはあなたの姿勢です。
相手がプラス感情をくれたらお返しするという“待ち”ではなくて、
自分から相手にプラス感情を与える人になるという“give”の姿勢。
これは、今まで待ちの姿勢だった人にとっては、
最初のうちは勇気が要るかもしれません。
でもね
「相手が好意を示してくれたら自分も示す」だと、
ある意味他人軸なコミュニケーションです。
場合によっては
「相手の態度がイマイチだったらこちらもイマイチ」になりがち
人間関係レッスンで、私が繰り返しお伝えするのは「先にgiveする人になっていこう」
人間関係は好転します。
こんな風に「基本のスキル+マインドセット」をお伝えしているのがこちらの講座です。
↓
ご希望に応じて内容はカスタマイズしてお届けしています。
最後に一つ、大切な事
承認に限らずコミュニケーションスキルを、
「うまいことやろう」的な意識で使うと逆効果です。
相手に伝わります(見透かされます)。
「人から信頼される人間関係を結びたい」
「相手をプラス感情で満たせる人になりたい」
というfor youの気持ちで使ってこそ、相手を満たせます。
コミュニケーションで相手を満たせる人になると自己肯定感も上がります。


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