今日はコーチングに興味のある方のための記事です。
先日、ある方とお話をしていて、
「ライフコーチ」という言葉が話題になりました。
そもそも「ライフコーチ」とはどういう意味なのか?
私がいつも説明するのはこの2つです。
1.ライフ=人生・生き方に関わるどのテーマも扱うからライフコーチ
2.ある特定のテーマを扱う時にも人生全体の中の一つとして扱うからライフコーチ
これだけだと「何のこっちゃ?」という感じかもしれないので、
【1.ライフ=人生・生き方に関わるどのテーマも扱うからライフコーチ】
ライフコーチに対して、
ある特定(絞った)のテーマを扱うコーチとしての名乗り方があります。
例えば「営業コーチ」とか「ダイエットコーチ」とか・・・。
多くの場合は、そのテーマに関するノウハウや成功体験を、
コーチ本人が持っている場合が多く、
コーチングに加えてコンサルに近いやり取り(ティーチングや方策の提案)を
クライアントにするケースも多いです。
私もテーマによってはコンサル的なやり取りを、
多めにする場合もあります。
・子供のいない女性のマインドやメンタルの整えや生きがい探し
・コミュニケーション(人間関係)
・起業の最初の一歩
などがこれに該当します。
一方、営業や会社経営など、
私自身は経験したことのないテーマのクライアント様も多くいらっしゃいます。
経験が無いから扱えないかと言えばそんな事は決して無く、
未経験分野のテーマを扱ってもクライアントに満足いただけるのがコーチングです。
それはなぜかと言うと、
コーチングの本質が
「答えは本人(クライアント)の中にある」だから。
コーチはクライアントの代わりに答えを見つける事はできませんが、
(それはすべてのテーマに関してです。)
本人の中にある答えを探し出すサポートはできます。
良く言われますが「自分の事に関して気づくのは難しい」
これはなぜかと言えば、
私たちは、偏ったセルフイメージで自分を捉えていますし、
何か課題を解決しようとするときにも
思考の枠の中(ビリーフ=思い込み)でグルグルと同じことを考えてしまうからです。
その枠を取っ払うようなコミュニケーションがコーチング。
だから、ライフコーチは“誰の”“どんなテーマ”でも取り扱えるのです。
最後に補足ですが、
先ほど例に挙げた「営業コーチ」や「ダイエットコーチ」の方も、実際には
ライフコーチ的な関わりをされていると思います。
「なぜ営業成績が思うように出ないのか」
をコーチングで深めていくと、
営業以外の事に話しは必ず広がっていきます。
「自分の考え方の癖に課題がある」とご本人自身で行き着く場合もあれば、
今、仕事に全力投球できないのは家族関係に課題があるから。
営業成績を出すためにも先に家族関係の改善が先、と
コーチングのテーマが横に展開することはよくあります。
つまり、
営業がテーマだからと言って、営業の事だけを話し合っていても解決しない。
これが、
【2.ある個別のテーマを扱う時にも人生全体の中の一つとして扱うからライフコーチ】という意味です。
だから私は、
1.人生・生き方のすべてのテーマを扱う「ライフコーチ」
2.ある課題を扱う際には、その課題を「点」で解決しようとするのではなくて、その人の人生全体から考える「ライフコーチ」
とこだわって名乗っています。
というわけで、今日は「ライフコーチ」の解説でした(私なりの)。
「コーチング」はだいぶ認知度は上がっているとはいえ、
まだまだ日本では身近ではありませんが、
私は応用範囲の幅広いコミュニケーション術だと思っています。
使いこなせれば、
仕事でもプライベートでも信じられないような変化が起きますし、
自分を整える(セルフコーチング)ができるようになると、
人生の見え方が変わり、自分らしく生きる事が自分に対して許せるようになります。
一人でも多くの方にコーチングを知っていただきたいと思っていますし、
子供時代に学校で習えたらよかったのに!といつも思っています。
対人支援のお仕事をされているクライアントさんも多いですし、
「コーチになりたいと思っています」というメッセージと共にメルマガを登録してくださる方もいます。
コーチングやコーチに関して、また書きますね!


1.しあわせ思考を創る7日間の無料メール講座
あなたの“素のしあわせ力”を着実に高める「じぶん改革☆7daysココロのエクササイズ」
2.シンクロがたくさん1分で読めるメルマガ
『しあわせのヒント~気持ちと運気を上げたいあなたのためのメッセージ』
記事について、コメントや感想など、聞かせていただけると励みになります。
お問合せ等もお気軽にお寄せくださいね!
mail: happiness-coaching@ab.auone-net.jp