コミュニケーションに関するご相談を受ける中で、
よくお聞きする言葉があります。
それは、
「そんなつもりじゃなかった」
悪い気で言ったわけじゃなかった
傷つけるつもりじゃなかった
・・・
・・・
経験ありませんか!?
この「つもりじゃなかった問題」は人と人が接する上で付き物
(わたしもよくあります~)
言った途端に気づけば、
言い直したり、言葉を加えたりでフォロー・訂正できるんだけど・・・。
その時の相手の表情に違和感が残り、
後からハッと思い至ったり、
あるいはその場にいた別の人から指摘されて気づいたり。
誰にでもあるあるのこういった出来事をどう活かすかで、
その人のコミュケーション力が成長するかそのままで止まるか
が決まると思います。
相手の反応は自分のコミュニケーションの成果
これはNLP心理学(コミュニケーション理論)の大原則。
これに照らすと、
そういうつもりではなかった、だから私は悪くない
というスタンスの人は、
自分から成長の機会を放棄していることになります。
そもそも、どちらが「悪い」とか「責任がある」とか・・・
犯人捜し的思考になっている時点で、
無駄な所にエネルギーを使ってるんですよね。
それよりも、
・起きたトラブルにどう対応するか
・誤解があったのなら、どうやって解くか
(自分は悪くない、というスタンスではなく)
・今後に活かす課題は何か
解決志向で考えた方が気持ちが楽だし、
コミュニケーション力も増します。
謝る部分は謝って、真意を理解してもらえるように努力した方がいい。
その時に、間違っても「どっちが正しいか白黒つける」的なスタンスには
ならないでね~。
この戦いに勝っても何もいい事はありませんよ~。
人間関係のトラブルに懲りていて、
・自分の気持ちを話さない
・人と付き合わない
という傾向にある方もいるけれども、
これで誤解を受けないか、と言えば・・・。
そんなことも無いように思います。
「何を考えているかわからない人」は、
かえって人の輪から外れます。
コミュニケーションには別の原則もあります。
この人がこういう言動をする「想い」「価値観」は何だろう?
そうすると、
・自慢ばかりしている相手の裏側に苦しいまでの承認欲求が見えたり、
・感じの悪いその態度は「傷つきたくない」という防衛であることに気づいたり。
相手への見え方がガラッと変わると気持ちが変わり、
それがこちらの態度に現れて、相手もまた変わり、
関係性が徐々に変わる
そんなこともあります。
「相手の反応は自分のコミュニケーションの成果」
「この人がこういう言動をする「想い」「価値観」は何だろう?」
相反するように見えるこの2つの原則ですが、
意識の中に両方を兼ね備えているのが、
コミュニケーション美人(美男子)さん
この2つを備えているから、
(意識の中でも)人と戦かって無駄なエネルギーを失わない。
今日書いたような原理原則を学びながら、
実際に起きている出来事に当てはめて、
「この場面ではどんな言い方をしたらいいか」まであなたの具体例に落とし込んで、
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