一緒にいるとエネルギーを取られる人への対処方法 | 50代からのちょうどいい生き方|自分色にReデザイン

50代からのちょうどいい生き方|自分色にReデザイン

20年の会社員を経て49歳でライフコーチへ。これまで頑張ってきた女性たちの心をゆるめ、オリジナル「生き方Reデザイン®ノート」で、人生後半を“自分色に輝かせる”サポートを展開中!人生の折り返しから、自分の価値観で幸せを選び取る女性を増やしたい!

 

エネルギーバンパイヤと言う言葉もありますが、

確かに「一緒にいるとエネルギーを取られる」「疲れる」という人が存在します。

 

いくつかのパターンはありますが、日頃お話を聴く中で多いのは、

 

①会う度に相談されるので親身になってアドバイスするけど全然変わらない相手

②やたらと強く出られる、否定される相手

 

この2パターンが多い様に思います。

 

一見真逆なようですが、実はこの二者の根っこは同じ。

 

今日はこの人たちとのお付き合いの仕方を書きます。

 

 

多いのはこの2つのパターン

 

①会う度に相談されるので親身になってアドバイスするけど全然変わらない相手

 

姉御肌の人、人の事を放っておけない親切な人が悩まされることが多いです。

 

「変わりたい」「あなたのようになりたい」と言って頼ってくる。

自分にダメ出しする相手を気の毒に思い、良かれと思っていろいろアドバイスするけど、

 

「それはあなただからできる」とか

「でも、〇〇だからできない」とか、

ことごとく否定されて終わる。

 

別れた後に嫌な気持ちが残る、というパターン

 

②やたらと上から目線、言葉もきつかったり、正面から否定する相手

 

こういう人が職場にいて、それが上司だったりすると・・・職場に行くのが憂鬱になります。

自慢話も過度に多かったりやたら強気に見える人。

 

いつ自分に矢が飛んでくるかわからなくてビクビクした雰囲気が職場に蔓延していたり・・・。

いわゆるパワハラ傾向にある人。

 

 

疲れさせる言動の理由は同じ

 

先ほども書いたように、真逆に見えるこの2タイプの人が、

どうしてこういう言動を取ってしまうのか、と言えば原因は同じ。

 

それは「承認欲求」です。

 

人が生まれながらにして求める「自分を認めて欲しい」という気持ちがそうさせます。

 

①のパターンは、あなたが言うことを否定する→あなたがまた別のアドバイスをする、

という関わりを引き出すことで、

 

②のパターンは、自分が力をふるう事で、

 

承認欲求を満たそうとしているのです。

 

私たち誰にでもあるのが「承認欲求」ですが、これが過度に満たされない状態にあるとそれを満たそうと、時には無意識のうちにこういうコミュニケーションパターンを取ってしまうと言われています。

 

 

具体的な対処方法

 

 

まず、一番大切なことは「これまでとコミュケーションのパターンを変える」という事。

 

同じ関わりをしていたら同じパターンが繰り返されます。

相手を変えようとするのではなく、自分が関わりを変えることで解決しましょう。

 

①のパターン

 

まずは「アドバイス」をやめてみましょう。

 

相手が求めているのは「解決方法」ではなく「承認」という事が理解できれば、

アドバイスは無駄なことがわかると思います。

 

(そもそも、どんな相手に対してもアドバイスは求められる場面以外はムダなことが多いです。)

 

・「傾聴」や「ねぎらい」のスタンスで相手の話を聴くに徹する

・その上で「で、あなたはどうしたいの?」と質問する

 

②のパターン

 

このパターンの人は、表面的には自信満々のようで、内面では自己否定感が強い人も多いと言われています。

承認欲求を満たしたいが故の空威張りと捉えたら、少し気持ちが変わってきませんか?

 

・①と同じく「傾聴」のスタンスは有効です。

ならならば、「傾聴」は相手を尊重し、相手の自己重要感(=自分が大切な存在であると思える)を満たすコミュニケーションだからです。

 

難しいかもしれませんが、落ち着いた態度で相手の目を見て、うなずいたり相槌を打ったりしながら、相手の話にじっくり耳を傾ける、このコミュニケーションを続けたら・・・

 

少し関係性が変わる可能性はあります。

 

 

距離を置くという選択肢もある

 

 

ここまで相手との関係性を維持したままで、疲れるコミュニケーションパターンを変えるための方策を書いてきました。

 

が、ここでひとつ忘れてはならない事があります。

 

それは、それが許される相手であれば「距離感を変える」という選択肢がある

という事です。

 

友人・知人であれば会う頻度を減らす、会う時は複数にする、あるいは、会うのをやめる、という選択肢があります。

 

相手が職場の上司であるような場合には難しいかもしれません。

 

が、まずは、コミュニケーションパターンを変える努力をしてみて、それでも効果が無いようであれば、自分のメンタル状態によっては自分を守るために離れる、という選択もあることも忘れないで欲しいと思います。

 

今日、書いたようなことを理論的に学んだ上で、実践ワークもできる講座が、

「仕事をする人のための人間関係レッスン」(3回)

です。

 

また、この講座の入門編として「聴き方」を今週の土曜日に予定しています。

私って「上から」になってない?部下や後輩との悩みを解決するコミュニケーション入門講座

 

人間関係に関するマイナス感情が減ると本当に楽になりますよ。

 

 

最後に一つ

 

最後に一つ、付け加えたいことがあります。

 

それは、私たちの誰もが、気づかないうちに、相手のエネルギーを奪うコミュニケーションをしてしまう可能性もある、という事。

 

自分が満たされない時、心が整っていない時、私にもあるなぁと思います。

 

誰かのそういう態度は自分を振りかえる機会でもあります。

 

気づけたら修正できますよね。

 

知らないからできない事、気づけないからやってしまう事、それらを防ぐのはやはり「学び」だと思います。

 

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