今日の記事のテーマは「嫉妬」
醜いものとされ、してはならないものと語られることが多い
感情の中でも嫌われ者的存在です。
でも、実は、とってもありふれていて、
当たり前のモノ。
余談ですが、
よく「女は嫉妬深い」なんて言われ方をしますが、
いえいえ(あーた)
男性社会で長年働いていた私から言わせれば
出世や上司からの“ヒキ”を巡る男性の嫉妬も
なかなかパワフル!
と思っています。
一般的に女性の方が嫉妬深いように言われるのは、
男性よりもわかりやすく表現する場合が多いのかしら???
いずれにしても、
男性にも女性にも、「嫉妬」を感じる心はあるし、
それを自分の中でどう捉えるか、どう表現するかに、
性別は関係ないような気がします。
要はその人の「感情のマネジメント力」ではないでしょうか。
「嫉妬」を感じた時、
「うわっ、醜い」と自動反応して、
見てみないふりをするのは、
モッタイナイと思っています。
というのは、よく言われることですが、
「嫉妬」は貴重なメッセージ(手がかり)
どういう意味かと言えば、
嫉妬を深堀りすると、
「自分の強い願望が見えてきます」
しかもその願望は手が届かないものではなく
「私にもできるはず」と感じている願望。
どうでしょうか?
相手を、自分が到底足元にも及ばない、別世界(別次元)の人、
と捉えていれば、
嫉妬よりも憧れや畏敬の念を抱くのが自然ではないでしょうか。
あるいは、
自分もそうなりたい、という強い願望がなければ、
嫉妬という“自分事”の感情にまでならない気がします。
で、ここからが「嫉妬」の活かし方。
活かすためには、少し「嫉妬」を深堀する必要がある
と思っています。
例えば、あなたが、
起業して順調に活躍している(ように見える)友人を妬ましく思っているとします。
その時に、嫉妬している真の理由が、
・起業している事そのものなのか
・活躍している事なのか
・挑戦している姿勢なのか
・夢中になって頑張っている日々なのか
・起業を通して新しい出会いが広がっていることなのか
・・・
・・・
・・・
あなたの真の願望によっては、
同じ事(起業して活躍する)をしなくても、
あなたの心は満たされるかもしれないのです。
夢中になって頑張っている日々が羨ましいのであれば、
「何か夢中になれる事はないかしら?」
そこに意識と行動を集中してみてはいかがでしょうか?
嫉妬をする自分=醜い
と自動反応的に目をそらしてしまうと、
そこに行き着けません。
自分との対話を成立させるためには
俯瞰力が必要です。
俯瞰力とは、
自分の感情を、まるで自分のものではなく、
他人の感情のように外側から見つめ、分析する力です。
これは練習するうちに上手になります。
そして、俯瞰力が身につくと、
真の願望が見えてくる以外にもう一つ、いい事があります。
それは、ネガティブ感情からの脱出が素早くなること。
なぜならば、自分を外側から見つめている時
すでにあなたはドロドロした感情の沼から
抜け出しているとも言えるからです。
最後にもう一度言います。
嫉妬は当たり前の感情だし、
そもそも感情は自然発生のものだから〇も×もない。
嫉妬を上手にマネジメントするか
目をそらして、いつまでも引きずるか
感情との付き合い方ひとつで人生の質がかなり変わってきます。


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