*2019年4月1日の記事の加筆修正です。
コーチングのクライアイントさまにも必要に応じてカウンセリング的な関わりができるのは、
両方学んでよかった事です。
「コーチング」と「カウンセリング」の役割の違いが知りたい、という方にもお役に立つ記事だと思います。
コーチングとカウンセリングの両方が必要と思う理由
コーチングとカウンセリングの違いは書籍によっていろんな表現で説明されていますが、
わたしなりの表現でこう整理しています。
・コーチング=「なりたい自分や実現したい事=目標」に向かって進みたい人を応援する
(目標を見つけたい、も含みます。)
・カウンセリング=「楽になりたい」苦しみを取り除きたい人に寄り添う
私は、コーチングとカウンセリングの両方を学んでいます。
両方の手法を学んだのには、理由が2つあります。
(1)クライアント様の心の上がり下がりに柔軟に対応できるため
(当然のことですが)人は、様々な出来事で感情が揺れます。
調子がよくて、進むエネルギーが強い時にはそれを加速させるメソッドで(つまりコーチング)、
何かのきっかけで、メンタル的に落ちて感情的に苦しく、
行動するのがままならない時は、
まずは、感情的に楽になるためのカウンセリング的手法で、
ひとりのクライアント様を継続的にサポートするためには両方が必要
そう思ったからです。
(2)わたし自身のクライアント体験から
手に入れたい明確な事柄(目標)があり、
それをテーマにコーチングのお申込みをした方であっても、
セッションが進むうちに内面に抱えているテーマが表面化してきて、
この解決無くしては先に進めなくなるケースがあります。
わたし自身がクライアントとしてコーチングを受けていた時がそうでした。
47歳の時、私は「ライフワークを探す」というテーマで、
コーチングセッションを受け始めました。
が、途中、前に進めなくなり、
カウンセリング的な時間が必要になりました。
振り返ると決して回り道では無く結果的には近道だった
今、そう思えるのは、
先に、カウンセリングによって、
内面に抱えていた未解決のテーマを片付けたおかげで、
「コーチ/カウンセラーになる」
という目標を定めてからは大きなブレ無く、進んでこれた
つくづく実感しているからです。
言い換えると、
先にブレーキを取り除いたおかげで、
目標が見つかってからはアクセルをグングン踏めた
私のケースとは逆で、
カウンセリングのクライアント様が少しずつ気持ちが前向きになっていく
すると、
以前には、思い浮かびもしなかった「やりたい事」や「なりたい自分像」が見えてきて、
目標に向かって進みたい、という気持ちが湧いてくる場合があります。
そういう時は、
ご本人とご相談の上コーチングに切り替えます。
結果、目を見張るような前進、達成に至る方を、
これまで拝見しています。
人の心は一定ではありません。
青空が続いていても急に嵐に襲われる時もあります
大雨が続いていても必ず晴れます
コーチングとカウンセリングの両方を学んだ事は
人生のあらゆるテーマを扱うライフコーチとして本当に良かったと思っています。


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