今日の記事は、
職場で、家庭で、友人関係で、
相手のためと思うあまり
「正論」を言ってしまって、関係を損なっているなぁ・・・
損しているなぁ
そんな風に感じる方のために
書きました。
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家族関係、友人関係
夫婦関係
上司と部下、師弟関係・・・
「あなたのため」
と思うその心の裏に、
実は「自分のため」
がある場合があります。
・言いにくいけど、
言うのはあなたのため
・・・
・・・
・・・
「自分だったら、こうするのに(こうしたのに)」
自分のフィルターを通して見える「正解」を
相手が選択しない事への苛立ちを、
ぶつけるための“方便”では、
ないでしょうか。
・本当はしたくないけど、
これをやるのはあなたのため
・・・
・・・
・・・
それをやることで得られる「満足」や
相手への「期待」がありませんか?
だとしたら、
自分のためにやっているのです。
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わたしたちは、ついつい、
自分の価値観やペースを、
誰かに求めてしまいがち。
それは、決して、
相手を傷つけようとか、
そういうもりでは無くて、
相手を思う気持ちから、
発する事が多いのですが、
でも、
受け取った側は、
言葉の土台にある「苛立ち」や「価値観の押し付け」を
感じ取ります。
人は、
支配されそうになることに、
本能的に、「拒否感」を持つ動物で、
その際には、
「逃げる」か「戦うか」のどちらかを選択する
と言われています。
だから、
相手のためのはずである言葉は、
2人の関係性を損なう“武器”や、
受け取った人を傷つける“毒”にしかなりません。
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では、相手の成長のために、
別の行動の仕方を取り入れて欲しいと思う時、
どうしたらいいか・・・
まずは「寄り添う」こと。
わたしはそう思っています。
「寄り添う」の意味を、
誤解している方も多いのですが、
相手の言う事に、
賛成するのが、
「寄り添い」では無いのです。
・なぜ、そう思うのか、
・なぜ、そうするのか(あるいは何もしないのか)
あなたの価値観は一旦、脇に置いて、
反論や評価は差しはさまずに、
ただ、ただ、
相手の話をトコトン聞く。
これが寄り添い
そして、
信頼関係ができた時、
相手があなたに、
考えやアドバイスを
求めるかもしれません。
この時こそ、
あなたが相手のために、
言いたかった事を伝える段階です。
相手の心が開いていれば、
あなたの言葉は“武器”でも“毒”でもなく、
“知恵”や“愛”となって、
相手に届きます。
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今日、書いた事は、
理屈を理解するのは簡単なのですが、
実践する(し続ける)のは、
なかなか骨の折れる事です。
わたし自身もそうです。
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今日の記事を読んで、
取り入れたい
そう、思った方に、
おすすめなやり方は、
まずは、身近な誰か一人、
決めてみませんか?
その人とのお付き合いに
「寄り添い」を意識するところから、
はじめてみるのはいかがでしょうか。
あとね、
もう一言、付け加えると、
「寄り添い」を、
自分の人格を変えるみたいに、
難しく考えて過ぎる方もいるのですが・・・
(そして、最終的にはそうなのですが)
まずは、
自分のコミュニケーションスタイルを変える
そう思うと、
少し、気楽に、
チャレンジできると思います。
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ちなみに、
今日、書いたような事を、
具体的な人間関係の中でどう取り入れるか、
一緒に考えるメニューはコチラです。
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