マンダラエンディングノート®の活動を始めるまで、
「終活」という言葉に対して、
実はあまり関心がありませんでした。
目先の事で精一杯だし、
70代、80代でやればいいのかな、
ぐらいの意識でした。
ところが、ワークショップを開催してみると、
意外なことに、40代・50代の女性の参加者が来てくださる。
参加の動機は大きく分けると2つ
(1)自分らしい人生を生きるスイッチを入れるために、最期から逆算したい
(2)老後に対する不安を解消したい
<(1)に関しては、別の記事で取り上げるとして、>
今日は、
(2)「老後に対する不安を解消したい」という思いに対して
・マンダラエンディングノート®がどんな風にお役に立つのか
書きます。
マンダラエンディングノート®を書くとしあわせな気持ちが湧いてくる理由①
にも書きましたが、
40代後半ぐらいを境に、
今まで感じた事のないような不安感や喪失感を、
感じ始める人が増えるのではないでしょうか。
その背景には、
親を亡くしたり、あるいは衰えを感じたり、
同時に、自分自身の身体を衰えを感じたり。
・これから、年取って、どうなるのだろう?
・経済的に立ちゆくのだろうか?
・病気や介護状態になったらどうしたらいいのだろう?
・仕事や子育てが無くなった時、生きがいにできるものはあるのかな?
中には、
・「死」という未知の世界への不安
をお聴きすることもあります。
一般社団法人マンダラエンディングノート®普及協会の代表であり、
マンダラエンディングノート®の共同開発者の一人である、
小野寺秀友氏の持論です。
☆マンダラエンディングノート®普及協会についてはコチラ → ★
老後や死に備えるために、何を準備しなくてはならないか?
この問い(リスク)に対する答えは、
「完璧に準備することは難しい」
だって、
未来を予知することはできないから。
例えば、財産の分け方を例に考えてみると、
・配偶者がいる人だったらどちらが先に亡くなるか
・子供がいる人だったら、子供が結婚するのか
・したとしたら孫が生まれるのか
・シングルでも、何歳まで生きるか、病気になるかならないか
流動的な(リスク)に対して、
完璧に準備することはムリ
じゃあ、何もしない、
と割り切るのも、また難しい。
なぜならば、
心の中にある不安を見て見ない振り
もできないから。
そこで、出てくるのが、
第三の選択肢
それが、不安に対して
「ザックリ見当をつける」という選択肢
終活を8つの分野に分けて、
・どんなリスクがあるのか把握する
・準備できている項目と出来ていない項目を分別する
・優先順位をつける(今から意識する事、今は見送る事、を決める)
これができるのが、
マンダラエンディングノート®です。
1冊書き終えた方が共通して言われるのが、
・安心した
・スッキリした
・意外に準備できている事に気付けた
*自宅サロンで開催したワークショップの様子
しあわせとは「形」ではなくて、「良い気分」を味わう事
マンダラエンディングノート®を書くと、
しあわせな気持ちが湧いてくる理由その③は、
終活へのリスクに対して、
「全体像を把握して、ザックリ見当を付けられるから」
シリーズは続きます。
☆☆マンダラエンディングノート®に関するお知らせ☆☆
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7/4(水)マンダラエンディングノートファシリテーター養成講座を開催します!
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一般社団法人マンダラエンディングノート®普及協会の進行役(ファシリテーター)の資格を取得できます。
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2.マンダラエンディングノート®を書いてみたい方
7/12(木)カンカン・くぅちゃんと書く☆マンダラエンディングノート®ワークショップ
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