こんにちは
「夢(目標)を生きがいに♪」
40代からの新しい生き方探しサポーター
コーチ 戸田邦子です
人に気を遣いすぎて疲れる
よく聞く言葉です。
私も、以前はそういうことがよくありました
慣れない人と会った日は帰宅した後、
疲労感がズッシリ・・・(汗)
ここで言う「人に気を遣う」には
2通りあると思っています。
その1
相手に気持ちよくいていただくために言動を選択する
その2
相手に良く思われるために言動を選択する
人間関係に苦手意識を持っていて
人に気を遣いすぎて疲れる人は、
「その2」のパターンが多いのではないでしょうか。
*私もこのパターンでした
「その1」が
相手にフォーカスしているのに対して
「その2」は
自分にフォーカスしています
だから、
疲れる理由も、「その2」の場合は、
相手にどう思われたかな・・・
そこが気になり、うまくいかなかったのでは・・・
そう感じて精神的に疲労感を感じる
そんなケースが多いです。

私が数年来通っている美容師さん
若いのに、
相手に合わせて楽しくお話ししてくれます
決して媚びることなく
堂々と自分の意見も伝えてくれて
でも、こちらも話しやすいから
どんどん話しが弾みます
私に対してだけではなく
どのお客様にもそう
ある時、こんな風に声をかけたことがあります
「どんな相手にでも
楽しくお話しできるのスゴイですね。」
「昔からですか~?」って
そうしたら、こんな話を聴かせてくれました。
「若い頃(あっ、この方、今も30代前半でかなり若いのですが)
全然、お客様と話しができなくて、悩んだんです」
「それで、悩んで気づいたことがあって・・・」
「うん、何?教えて」と私
「緊張して話ができないのは、
自分が恥をかきたくないとか、かっこよく見せたいとか
すごく自分のことを考えているってことに気づいて・・・」
「毎回、指名して来てくれるお客様に、ありがたいなあ、
どうやって、喜んでもらったらいいんだろう、
そう考えたら、だんだん話ができるようになったんです」
この話を聴いたとき、感動しました
そして、彼を尊敬しました
相手にフォーカスするか
自分にフォーカスするか
皆さんもこの話しについてはお聞きになったことがあるかもしれません
コミュニケーションについて学ぶ中で、よく紹介されている視点です。
私がすごいと思ったのは、
彼は、それを悩む中で気づき、しかも、実践できていること
私自身も、この視点を大切にしたい
そう心がけていますが
気がつくと、ココロの焦点がついつい自分に当たっています
その度に、素早く、元に戻すように心がけています
誰だって、相手に嫌われたくないし
良く思われたい
でも、そこを軸にしていると
いつまでたっても、人間関係は疲れるし、
心の底から楽しめない
こちらが楽しくなければ
それは微妙に相手に伝わりますし
本当の意味で良い関係は構築できません
理屈はわかるけど、実践は難しい
そう思われた方もいらっしゃるでしょう。
でもね、
完璧に実践できなくて大丈夫なんです
相手にフォーカスする視点を知り、実践しようとするだけで
既に、コミュニケーション力は上がっているのです
そして、実践するために
もう一つ、おすすめのポイントがあります
それは笑顔
緊張する場面、緊張する相手とお会いする時には
「今日はお会いするのを楽しみにしていました」
思いっきりの笑顔で相手の目を覗き込みます
私はいつもそうしています
コレ、自分の心を整える効果が大きいです
相手だって、緊張しているかもしれません
思いきりの笑顔は
自分の緊張、
そして相手の緊張も打ち破るパワーがあります
逆の経験はありませんか?
相手にニコッとしてもらって
安心感や親近感を一気に感じたってこと
それをこちらからやってみたら、
それだけで、あなたのコミュニケーション力は一歩前進!
余談になりますが、
年末から、ブログの再構築や提供サービスの見直しに取りかかっています。
その企画をする中で、
ついつい、自分がどうしたいか、
自分にフォーカスしていることに気づくことがあります
そして、すごく疲れている自分に気付きます。
逆に、
こんなお客様にこんなサービスを提供したい
お客様にフォーカスしている時には、
考えることが楽しくて、アイデアも湧いてきたり
相手にフォーカスする=自分にとって最良の状態をもたらしてくれる
あらためて、感じています
人間関係の思考の習慣を変えたい方は
↓
こちらにいただいたメッセージは一つ一つ大切に読ませていただいています。
記事について、コメントや感想など、聞かせていただけると励みになります。
お問合せ等もお気軽にお寄せくださいね
happiness-coaching@ab.auone-net.jp
貴重なお時間を使って最後まで読んでいただきありがとうございました