こんにちは戸田です。
(前々回 より続きます)
コーチングを受け始めたころの私は、
ダメ出しの達人でした。
誰に対してダメ出ししていたかというと・・・。
自分に対してです(;^_^A
「早く、何かやりがいのある目標(仕事)を見つけて、
1日も早く前進しなきゃいけないのに、
今日も何もしないで1日が終わってしまった」
「今日は仕事が休みだったから、
完璧に家をきれいにしようと思ったのに、
手つかずのまま1日が終わってしまった」
「こんな食生活をしていたら
きっと身体を壊してしまう」
「老後が不安だと思いながら、
また買い物しちゃった私って、本当にダメ」
人間関係においても、
「そんなつもりで言ったのではないけれど、
悪い意味に取られたのではないかしら」
うんぬんかんぬん・・・。
失敗(←と勝手に意味づけていた)を思い返しては、
反省していました。
別に、意識して“反省タイム”を設けていたわけではないのですが、
自然とダメ出しが思い浮かびます。
さらに、それは過去に遡り、
人生における様々な選択を思い返しては、
悔やんだりもしていました。
そして、それを、夜寝る前にやっていたわけですから、
これ、また、お得意のマイナスのイメージトレーニング
に毎晩励んでいたわけです。
嫌なことがあった日など、
夜寝る前に、どうしてもそのことを思い起こして、考えしまう、
そういう方は多いと思います。
でも、これは、脳(潜在意識)の習性から考えると、
是非、やめた方が良いのです。
寝ている間にも、脳(潜在意識)はその光景を反復し、増幅されてしまうのです
そんな私の思考の癖(失敗に目を向ける)について、
コーチ から教えてもらったのは、
1.思い浮かんでも、それを責める必要はない
2.自分への質問を(ダメだったのは何?ではなく、)
「誉めるところ(良かったのは)何?」に切り替える
でした。
そう、自分への問いかけの質を変えいていくという方法でした。
さらに、私にとって、大きかったのは、
「失敗は実は失敗ではない」という、
「リフレーミング」との出会い
でした。
(続きます)