こんにちは戸田です。
(前回より続きます)
自分に足りない事、自分ができていない事に目を向けて、
ダメ出ししていた私にとって、
自分に出来ていること、
自分を誉めること(どんな些細な事でもOK)
に目を向ける
という考え方は新鮮でした。
「オール オア ナッシング」の物事の捉え方(これも思考の癖ですね)
から抜け出すきっかけになったように思います。
さらに、
自分に起きた(あるいは起きている)すべての出来事、環境は、
自分が、どのように意味づけるか(解釈・捉え方)で、
感じ方(感情)を変えられる
という「リフレーミング」との出会いは、
自分の思考の癖(考え方の習慣)を
変容させる大きなきっかけとなりました。
マイナスを感じたら、即座に自分に問いかけます。
「そのいい面は何?」
「その出来事が教えてくれたことは何?」
例えば、
「あ~あ、早く目標を見つけて、早く動き出さなきゃいけないのに、
また、ぐうたら1日が終わってしまった・・・」
とマイナスを感じたら、
①まずは、マイナスを感じることを自分に許す。
(当時、ポジティブシンキングは良いこと、マイナスを感じるのはダメと
自分の感情に×をつけていました)
②そして、自分に問いかけます。
「そのいい面は何?」
あるいは、
「その出来事が自分に教えてくれたのはどんな事?」
答えはいろいろです。
例えば、
「今の私は、きっと休むことを求めている。
次のステップに進むためには、十分な休息が必要なんだわ。」
とか、
「ぐうたらしてもったいないって感じている私は、
時間を大切にしようとしているんだ、エライ」
とか。
「今、のんびりしている分、
いったん目標を見つけた時の私はグングン進みそう」
とか・・・。
見方を変えることによって、
意味づけが変わり、
感じ方が楽になりました。
同時に、
「リフレーミング」によって、
言葉の使い方も変えていきました。
例えば、
当時、意識せずに、
私は、よく「失敗」という言葉を使っていました。
「失敗」という言葉の代わりに、
「出来事」「状況」「体験」と言ってみる。
そう、
失敗と意味づけているのは、私自身であって、
リフレーミングすれば、失敗なんて無いんです。
コーチ から、
使う言葉による自分(脳)への影響を教えてもらった私は、
まずは、日々の言葉の使い方を変えようと思いました。
(続きます)