失敗は失敗じゃない(コーチングでわかったこと②) | 50代からのちょうどいい生き方|自分色にReデザイン

50代からのちょうどいい生き方|自分色にReデザイン

20年の会社員を経て49歳でライフコーチへ。これまで頑張ってきた女性たちの心をゆるめ、オリジナル「生き方Reデザイン®ノート」で、人生後半を“自分色に輝かせる”サポートを展開中!人生の折り返しから、自分の価値観で幸せを選び取る女性を増やしたい!

こんにちはおんぷ戸田です。


(前回より続きます)


自分に足りない事、自分ができていない事に目を向けて、

ダメ出ししていた私にとって、

 

自分に出来ていること、

自分を誉めること(どんな些細な事でもOKアゲアゲ

に目を向ける


という考え方は新鮮でした。
 

「オール オア ナッシング」の物事の捉え方(これも思考の癖ですね)

から抜け出すきっかけになったように思います。

 

さらに、

 

自分に起きた(あるいは起きている)すべての出来事、環境は、

自分が、どのように意味づけるか(解釈・捉え方)で、

感じ方(感情)を変えられる


という「リフレーミング」との出会いは、


自分の思考の癖(考え方の習慣)を

変容させる大きなきっかけとなりました。


マイナスを感じたら、即座に自分に問いかけます。


「そのいい面は何?」

「その出来事が教えてくれたことは何?」


例えば、

「あ~あ、早く目標を見つけて、早く動き出さなきゃいけないのに、

また、ぐうたら1日が終わってしまった・・・」

 

とマイナスを感じたら、


①まずは、マイナスを感じることを自分に許す。

 (当時、ポジティブシンキングは良いこと、マイナスを感じるのはダメと

  自分の感情に×をつけていました)

 

②そして、自分に問いかけます。

 

  「そのいい面は何?」

  あるいは、

  「その出来事が自分に教えてくれたのはどんな事?」


答えはいろいろです。

 

例えば、


「今の私は、きっと休むことを求めている。

次のステップに進むためには、十分な休息が必要なんだわ。」

 

とか、

 

「ぐうたらしてもったいないって感じている私は、

 時間を大切にしようとしているんだ、エライアゲアゲ

とか。

 

 

「今、のんびりしている分、

いったん目標を見つけた時の私はグングン進みそう」

とか・・・。


見方を変えることによって、

意味づけが変わり、

感じ方が楽になりました。

 

同時に、

「リフレーミング」によって、

言葉の使い方も変えていきました。


例えば、

当時、意識せずに、

私は、よく「失敗」という言葉を使っていました。

 

「失敗」という言葉の代わりに、

「出来事」「状況」「体験」と言ってみる。


そう、

失敗と意味づけているのは、私自身であって、

リフレーミングすれば、失敗なんて無いんです。


コーチ から、

使う言葉による自分(脳)への影響を教えてもらった私は、

まずは、日々の言葉の使い方を変えようと思いました。

 

(続きます)