⭕私の考える脳の可塑性−15(現在のリハビリ方法の疑問−2)
この末端の血流障害・低酸素状態・慢性的炎症状態による線維化・硬化・短縮化(内反尖足・ぶん回し歩行・クロートゥ・腕のリーチ問題)が運動障害の一番の原因になっています。
参考図→クロートゥ−1−荻窪ほんだ整骨院
繰り返しますが、末端の血流障害・低酸素状態・慢性的な炎症状態を改善する(改善=筋肉を強制的に受動的に繰り返し動かして柔らかくすること)というリハビリ治療が、
現行では筋肉を解し柔らかくする療法が不十分(手技のマッサージでは浅い筋肉まで効果あり)で、ビューティローラーなどマシン使用(刺激が深部の筋肉まで届く)は殆ど無いようです。
これでは回復するはずはありません。原因(血流障害・低酸素状態・慢性的炎症)に対する治療が殆ど無いのですから。
脳梗塞と脳梗塞後遺症の運動障害は、明確に区別すべきです。
今までのリハビリ方法とは、かなり違っていると思いますから、ビューティローラーを使用して筋肉を解し柔らかくする事が主体の療法の3Mメソッドに違和感や不信感を持たれる方もあると思います。
現状のリハビリ治療は、脳神経は再生しないという呪縛に囚われ過ぎて、脳梗塞のペナンブラ領域に新しい脳神経回路(=脳神経細胞のシナプス結合によるネットワーク形成)が出来るように、一生懸命に動作の反復訓練や歩行訓練をやっているの事が現状ではないでしょうか?
一生懸命やればやる程に筋肉は硬くなってしまいます。全くの逆効果で回復も行き詰まると思います。(=リハビリの壁)
私の考える脳卒中後遺症の運動障害の一番の原因は、ペナンブラ領域の脳神経は新しい回路を作成したがっているが、末端の線維化が邪魔をして動けない状態(=脳から指令を出しても筋肉が短縮して硬くなり動けない状態)から末端(筋肉・筋膜・腱・靭帯・関節・関節周囲組織)を柔らかくして線維化が邪魔している状態からの脱却を計るということです。

参考図→拘縮−2・ディアケア
①痙縮の筋肉の緊張と
②脳卒中になり、脳からの指令が出なくなり、筋肉ポンプが機能不全になって、血流障害・低酸素状態・慢性的炎症での生体反応による無理した修復の結果である線維化した筋肉の緊張・硬化
とは
異なり明確に分けて対処する必要があるのです。
多分、医師も理学療法士さんも筋肉を解し柔らかくすることが脳梗塞後遺症の運動障害の回復には、とても有効であることは理解していると思います。
しかし、ビューティローラーという筋肉を繰り返し強制的・受動的に動かすマシンの存在に気付かないでいるか、或いは知らないのだと思います。
ビューティローラーの威力・刺激は筋肉の深部まで到達します。手技によるマッサージでは、筋肉の浅部までしか届かないと思います。
そこに拍車をかけて、
現在の保険診療のリハビリ治療には、マシン使用による筋肉を柔らかくする保険点数は0で無いか、又は低いのかも知れません。
参考→過去のブログ
筋肉の線維化から筋肉の再生のメカニズム+周辺組織の変性−1+2+3(2023年06/13)
https://ameblo.jp/hapikuni/entry-12807470327.html
https://ameblo.jp/hapikuni/entry-12807566817.html
https://ameblo.jp/hapikuni/entry-12807567251.html



