楽しいとき
人と共有したいと思いますか？
一人でムフフって浸りたいですか？
北海道旅行中の私ですが、
出発前日の大失敗について、
前回の記事にしました。
その時に高1の娘と会話して、
ハッと思い出したこと。
それは、
「楽しい」の強要によるストレス
これねー、
悪気はないんですよね。
どっちも。
私もやらかしていたし、
思春期の頃はストレスも感じていたので、
両方わかるんです。
これ楽しみだね！ね！
今日も楽しかったね！ね！
自分が楽しみとか楽しかったということを、
相手にも求める。
同じ熱量でいるべき、と強要する。
はいはい、よくやってました💦
相手の反応が不安だったり、
相手の気持ちを確かめたかったり。
自分が楽しいことを相手に伝える、
これはいいんですよ。
是非伝えてほしい。、
でも、
この場合たいてい、
相手も同じ熱量ですよね？ね？
と
決まった答えを求めてしまう。。
これが相手には違和感として伝わる。
私の気持ちを聞いてくれてないじゃん。
決められた答えを言わなきゃいけないやつじゃん。
私の気持ちなんて
関心ないじゃん！
という事例にしかならない。
で、一番困るのが、
相手が子どもの場合、
この違和感を言葉にできなくて、
なんかモヤモヤするけど、
それを相手に伝えられないこと。
だから、親は、
何気ない無意識の言葉で、
子どもがモヤモヤしてることもわからない。
するとどうなるか。
子どもは、
楽しいって思えない自分は変かも。
楽しいって言わないと相手が気を悪くする。
楽しいって思えない自分はダメな子なんだ。
相手を失望させてる私はひどい人間だ。
と思います。
前回の娘の不安の根源がコレ、でした。
楽しめなかったらどうしよう。
楽しくなくても楽しいって言わなきゃいけない。
なんか、強要されるのイヤだ。
ごめんごめん！
うちの娘の場合、
これは具体的にすることで解消されます。
楽しいって言っちゃいけない
のではありません。
楽しいって親が思うことを話すのは、
是非どんどん話す。
で、相手にも、
自由な返事の場を提供する。
そう、
何を言っても大丈夫な、
安心安全の場を作る。
これなんですよ。
相手に気を遣って言葉を選ぶ、
のではなく、
私も言うからあなたも言って、
大丈夫だよ、
という場です。
うんうん、
あなたはそう感じるんだね。
いいよね。
私はこう思うんだ。
なぜなら・・・、
と会話がつながる。
これがいいんですよ。
具体的、とは、
北海道楽しみだね！
だけじゃなくて、
私は海鮮丼が楽しみなんだ、
私は小樽を歩くのが楽しみなんだ。
すると、娘も、
私は旅はホテルのモーニングが楽しみなの、
と具体的に言える。
そっか！なら朝が１番テンション上がるんだね、
そうそう。
なら後は何しても同じなら私の買い物付き合って！
いいよー。
とか、ね。
旅は、
個人の価値観がかなり出る。
旅だからって、
観光を楽しまなければならない、
現地の食べ物を食べなければならない、
全員が同じ熱量でいなければならない、
ワケじゃない。
家族３人、バラバラの価値観。
話し合いをたくさんすれば、
接点がかならずある。
話し合いで必ず作れる。
この居場所づくり、
私のライフワークなんだなー、
と改めて思う旅になっています♡
娘に感謝だわ。
あ、夫にも、ね。
今までと違う自分を試せる安心の場
ヒミツ基地に会いに来てください♡
心がフッと軽くなりますよ！
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