「あなたの為に言っているのよ。」
呪いの言葉
あ、私が使っていたんですよ。
娘に対して。
娘が小学生の頃とか、
マジ使いまくっていたよね・・・。
これ、相手が大人ならまぁいいんですが、
(私は好きじゃないから使いませんが)
相手が子どもなら
100%
伝わらない言葉
なんです。
なぜか?
主語が見えないから。
表面上の主語としては、
私は
あなたの為に言っている。
「私」が主語に見える。
でもそれ、
ホントに思ってますか?って話です。
子どもが勉強しない時に、
「ほら、勉強しなさい。
今やっとくのがあなたの為なのよ!」
とか言いますよね。
でもそれ、聞いてもらえない。
ってゆーか、スルーされます。
だって今勉強したくない。
勉強しないと成績悪いことなんか、
あたりまえだから知ってる。
でも成績が悪いからって何?
成績が悪いってなんなワケ?
今やりたくないことをやるのが、
私の為って言うママ?
はぁ?マジうざ!
ってなる。
ここで考えて欲しいのが、
「あなたの為に」
って思っているのは誰なんですか。
実は言ってる大人は、
んなこと思ってませんて。
マジでマジで。
子どもにこの言葉を使っているママも、
実は思っていません。
でもなぜ使うか?
楽だから。
便利な言葉だし、
なにより
人の為に言ってる風
だから印象がいい。
人の為にあえて言ういい人、
そんな感じするじゃないっすか
ということは、
この言葉を子どもに使っている大人は、
目の前の子を全く見ていないってことです。
見ているのは自分。
こんな風に言っている自分に、
酔っている。
子どもに助言しているいい親
子どもに想いを伝えているいい親
あぁ、私ってお母さんっぽいことしてる
あぁ、私って大人らしいことしてる
ほら、自分しか見えてないやんか。
もう一つ。
この「あなたの為に」と言う言葉で、
責任を相手に渡している。
あなたの為に言ったんだから、
あなたにもう言ったんだから、
うまくいかなかったら
あなたのせいよ!
と無意識に思っているし伝えている。
そんな自分しか見てなくて、
しかも責任を押し付けてくる言葉、
子どもが
受け取るわけがない!
子どもは一瞬でわかってますからね。
あ、これ全部私のことですよ。
私がこれをさんざんやらかしてきた。
だから、
ちゃーんと
娘は離れて行きました・・・。
心を閉ざし、
部屋のドアを閉ざし、
目も見ない、
話もしない、
娘が中2の春はこんな感じ。
でもね、
これあっさり変えられるんです。
使わなければいい。
これぐらいは自分でできます。
最初はクセで言っちゃうから、
使っちゃったら謝る。
私は毎回謝ってました。
「あ!ごめんごめん!」って。
この謝るってどうやらハードル高いらしいのですが、
私は抵抗がないのでスパッと謝りました。
で、次の段階は、
使いたくなったら飲みこむ。
これは自己嫌悪きつくなる。
でもこの自己嫌悪もナンセンス。
あ、まだ思い出しちゃうんだな、
という確認作業だけすればいい。
これを繰り返すと、
そんな言葉思い出さなくなる。
するとあーら不思議
娘は徐々に、
心を開き、
部屋のドアを開けて、
目を見て、
向こうから話しかけてくる。
高1の今は、
「ねー!ママ!コレ見て!」
「ねー!ママ!これ一緒に行こう!」
ママ!ママ!
仕事してても料理してても、
おもしろ動画を見つけては報告してくる。
呪いの言葉を言わなくなると、
家の中は呪いの館ではなくなり、
夢のワンダーランドに!
そう、もしかしたら、
舞浜の某テーマパーク?
ぐらいの価値が出てくるのです!
呪いの言葉、
そろそろやめませんか??
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