「気を付けてね」
よく言いますよね。
相手が好きな人ならなおさら。
でもこの言葉、
思春期の子や敏感な子には、
実はあまり言ってはいけない
私はこれでかなり失敗してきました
うちの娘、よく貧血になります。
これは特別なことじゃなくて、
思春期の女子はだいたいそんな感じ。
先日も学校から連絡がありました。
思春期の娘が体調不良の時は、
心配してはならない、
って記事がこちら。
思春期娘が体調不良の連絡をくれた時にすべきことは心配しないこと
で、もう一つ。
心配エネルギーって重い。
だからこそ、
出かける時に言ってはならない
「気を付けてね」
うちの場合、です。
うちの娘は思考タイプ。
タイプって言うよりも、
思考しかしていない人。
起きている時間はずーっと考えている。
ボーっとする時間って、
ないらしいのです。
そんな子なので、
例えば、
「今日暑くなるから気を付けてね」
と言えば、
水飲まなきゃいけない。
あ、今水持ってない。
水飲まなかったらどうなるんだ?
脱水になる。
あぁ、脱水になる。
脱水になったらどうなる?
気持ち悪くなる。
頭痛くなる。
倒れる。
倒れたらどうなる?
他人に迷惑かける。
迷惑かけたら・・・・。
と無限ループ。
だから毎月貧血になる娘に、
「貧血になるから電車で座って行ってね。」
なんて言ったら、
座れなかったらどうしよ。
あ、座れなかった。
座れないから貧血になる。
貧血になるに違いない。
あぁ、なるなる。
あ、ホントに気持ち悪くなってきた。
あぁ・・・。
と実際貧血になってしまう。
出かける時に言う不用意な
「気を付けてね」
は、相手によっては負担にしかならない。
ついつい言っちゃいますけどね。
だから私は、
「行ってらっしゃい」
それだけ。
私の感情は相手には関係ない。
母娘だから心配はあたりまえ。
でも言わなくていい。
実は心配いらないんですよ。
娘は知っているんですよ。
そんなこと知っているんです。
言わなきゃわからない、
そう思っているのは母のエゴ。
ずっとわからないでいて欲しい、
私のコントロール下にいて欲しい、
そんな母のエゴ。
だから送り出しの言葉は、
「行ってらっしゃい」
だけ。
これで伝わるんですよ。
娘を信じていることが、
全部伝わるんです。
今日は、
「気を付けてね」
を言わないでみませんか?
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