春から高校生になった娘の、
中学の卒業式のお話しです。
中2の2学期から学校に行かないことにして、
中3は1日も投稿しなかった娘が、
卒業式の日は学校に行くことを決めた、
というのが前回のブログ。
卒業式の日に学校に行くと決めて、
そこから
ならば卒業式も出ちゃう?
いやさすがに出るのはちょっと・・・
という葛藤をしていた娘。
数日悩んだ結果、
やりたいことを優先することにして、
学校に行って卒業証書をもらう
卒業式は出ない
でも卒業式後の友達と合流する
と自分で決めました。
決めたらスッキリしたのか、
前日もぐっすり寝て、
当日の目覚めも良い。
直前になって怖がることも無く、
サクッと着替えて、
駅までの道もいつもどおりの表情。
学校の玄関もあっさりと入り、
何を言うかと思ったら、
「あんまし久しぶりって気がしないー!」
とな。
卒業式後に時間を取ってくれた、
大好きな担任の先生に会って、
なんと1時間も話し込んでた。
娘自身もびっくりしてて、
学校の門とか玄関とか、
来てみたらなんてことなかったんだって。
ここまでほぼ2年近く、
自分で必死に人生を自分考えて、
まわりの大人の話を聞いて、
その結果大人になったんだねぇ。
そして、
人間っておもしろいもので、
無いものねだりをする。
娘は、
自分が行事に出ていないことや、
学校で過ごして得られるはずだった、
いろんな経験を逃したことが、
今になって気になるらしい。
この過去への後悔みたいな感情、
ここ大事だなと思う。
学校に行っておけばよかったじゃん、
もっと早く登校すればよかったのに、
って話じゃなくて、ね。
後悔したという事実が
大事な経験。
良いとか悪いじゃない。
この感情に気づいたことが大事。
これからの人生に必要な経験。
そして、
その後悔した娘の姿を見て、
親が落ち込むことは無い。
娘の後悔は娘の問題。
私はいたって普通の一日を過ごす。
娘が逃したと思っている経験、
それ以上にすごい経験を、
この2年で娘はしている。
私は全部見てきたもんね。
私は全く後悔は無いし、
逆に感謝しかない。
私の人生が「楽しい人生」として、
動き始めたきっかけをもらった。
そして、その葛藤を経て、
希望に満ちた高校生活へ。
エネルギーをしっかりためたから、
これから羽ばたく準備。
マイペースに進んで欲しいな
完璧主義で苦しんでいるから、
そこをちょっとガス抜きするのが、
どうやら娘が期待する私の役目らしい。
オッケーオッケー
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