
こんなにも
書きながら また涙が出てきてしまうライブは
RADの青とメメメぶりかもしれないな。
色んな事の集大成で、
でもまた 今までの積み重ねが これからにつながっていく 通過点で。
終演後のわたしは もう、夏が終わってしまった…感。笑
でも 今日から8月、
また 新しい人生が始まることを、強く感じています。
■セトリ~セットリスト~
01. WILL
02. Stage of the ground
03. firefly
04. 虹を待つ人
05. サザンクロス
06. (please)forgive
07. ゼロ
08. Smile
09. 宇宙飛行士への手紙
10. 銀河鉄道
11. 歩く幽霊
12. ray feat.初音ミク
13. トーチ
14. white note
15. 天体観測
16. ガラスのブルース
17. You were here
Enc01. ダイヤモンド
Enc02. メーデー
Enc03. DANNY

■ライブレポ~
01. WILL
あーせつない。終わりの始まりが始まってしまった。
山崎貴監督、今日のオープニングムービーには…にやにや って言ってたから
えーどきどきしちゃうよやめてよもう!笑 と思いつつ じっと見ていたら
最後に向かった場が 東京ドーム、ぎゃぁー素晴らしい映像。
もうこれで涙腺崩壊してしまった、たまらないよ。
02. Stage of the ground
はー、ステージ裏に4人が出てくるのが スクリーンに映し出されるだけで、もう。
去年のQVCから始まり、武道館、CDJ、
今年の幕張、そしてこの日。
もう何度も この始まりを聴いているのに
なんだか今までで一番 ぎゃーぎゃー言い、隣の某相方くんにけなされ、爆笑。
03. firefly
5万人近くのザイロバンドの 圧巻っぷりといったら。
色々と難しくて 続ける事以外で 生きていること 確かめられない。
うぅ。本当にRAYって、きらきらしたアルバム。
04. 虹を待つ人
藤くんもチャマも。
ライブでの第一声が、「会いたかった」なのが ぐっと来たなぁ。
これからわたしが いくら歳を重ねても
ライブに行けなくなる日が来ても
この曲を聴くたびに 初めて生で虹を待つ人を聴いたQVCのあの空気を
その映像で出来たMVの美しさを
あの雨上がりの気持ちを
忘れないんじゃないかな。
どこまでもずっと自由。
05. サザンクロス
“離れても側に居る気でいるよ”
本当そう。わたしにとって大事なひとたちみんなに対して、そう想う。
大好きなひとたちほど みんなそれぞれの道を頑張っていて必要とされていて、
会える回数は限られていて。
死ぬまでにあと何度会えるかな、と思うだけで せつない。
でも。老若男女問わず、わたしの片想いでも。
離れても側に居る気でいるよ。
06. (please)forgive
わたし徹夜明けだったので
まさに、眠れなかった体に 音が飛び込んで走る状態。笑
染みるー(;;) わたしを叫んで。
07. ゼロ
チャマ「今回のツアーでやっていない曲を」
きょえー なんだろーと思ったら ゼロ!
山崎監督も アルバムで一番好きって言ってたね、
「BUMPの曲は 小さな映画だよね」と。
映像が浮かぶ歌詞だと。
終わりまであなたといたい それ以外確かな思いが無い。
ここでしか息が出来ない 何と引き換えても守り抜かなきゃ。
はー本当、その想いに支えられて日々を生きている。ありがとう。
石井さんの映像も素敵でした。
08. Smile
色がとても鮮やかな映像だなぁ、
と思っていたら
チャマ「Smile、映像は蜷川実花でした」
やっぱり!
今日のためだけに作られたとか。
6分半の短い作品でも あれだけのものを作る、どれほど大変なことか。ひょー
ただ綺麗なだけじゃなく、虫もヘビも生々しくて 食べられてしまう子もいるのを
ちゃんと流してくれるから、毒を隠さないからこそ美しいの。
最後に一歩引いて、人間たちが出て来たからこそ
動物のリアルと作り手のアートが重なって、あのシーン個人的に好きです。
09. 宇宙飛行士への手紙
生きている君に 僕はこうして出会えたんだから。
うん。いつか星になる日まで。
天国であの子とまた遊んだり あの人と話したりする日まで。
しっかり生きてね、と 自分自身に云いたくなったさ。
10. 銀河鉄道
恥ずかし島で2曲。
ドームでもお客さんの間を歩いていくメンバーの雰囲気、すてき。
曲の前にメンバー紹介もあったけれど
まさかドームで チャマの「@boc_chama」を全員リピートすることになるとは笑
チャマが藤くんの目の悪さを 待ち合わせの動作つきで紹介し、
藤くん「そうなんですよ、俺大抵のものが見えてないけど(笑)
メンバーが見えていても え、何なにって見えてなかったりするんですけど、
俺に見えなくても、こいつらに見えて楽しんでいればいいかなって(笑)」
この曲のサビで すごく藤くんの心がこもっているのがわかるよね、
本当感動する。
11. 歩く幽霊
ふぉードームでも聴けるとは!
このツアー、わたしが参戦しなかった会場で
リリィやらプレゼントやらをやっているのを知ってしまっているので笑
もっとたくさん聴きたかったー!と
この日のライブ後も思いましたが
それほどさみしくて、求めちゃうんだな。
それでもなんと濃密な時間だったことか。
12. ray feat.初音ミク
ステージ中央に出て来たよ!ミクちゃん!
この生コラボをドームにとっておくとは!
このライブのブルーレイ&DVD化、本当楽しみです。ふふふ
そしてあらためてこの曲、本当に大好きです。
本当のキラキラって、こういうことを言うのでしょう。
痛みもあるからこそ。
13. トーチ
藤くん「もう12曲やってるんだよ、あと5分の1くらい」
どぇぇー早すぎ。
やだやだーって俺も言えたらいいけどさー、のやだやだっぷりがかわゆすぎた笑
そしてバッタのくだり、ドア→ピーナッツ→まさかの増川しぇんしぇー
本当いままでになく藤くんのMCかわゆおもしろすぎたよ…ぜひノーカットで収録を笑
そしてトーチやっぱり名曲!
藤くん自身も ライブで聴かせたいと言っていたけれど、
RAYのアルバム曲で一番好き。
歌詞全部、忘れたくない響きと想いばっかり。
動かなきゃきっと君に会えない 会いたい。
14. white note
メッセぶりのあの映像(^ω^)
手に集中すると足がついていかなくなるわたし、
やっぱりピアノやドラムは絶対向いていないと思うのです。笑
15. 天体観測
藤くん「古から伝わる おーいぇーいぇーあはーん」
ちょ!まさかサビ半分歌ってくれて、
みんなでおーいぇーいぇーあはーんの練習してくれるとは。笑
いやー、日常生活でも使いたいよね、
おーいぇーいぇーあはーん。わたしは使おう。返事とかで。笑
この曲が始まる時の映像も、ものすごく好きなんです。
その日のお客さんのわくわくした写真、
ドームにつながっていく感動。ぶわー
16. ガラスのブルース
いつ聴いても色褪せないなぁ。
多感な時期にBUMPに出逢えて、本当によかった。
この曲を含め いくつかの昔の曲を聴いて思い出すのは、
コピバンしていた友人の楽しそうな様子と
いじらしくて輝いていた日々の湿度のようなもの、そのものだ。
17. You were here
「このツアーはガラスのブルースで終わっていたけど、
今日は新しい曲をやります」
ぶぉぉー
泣きだしてしまいそうな藤くんの
「やっと歌える」
だけで もう、泣ける。ずるい。
“君の昨日と明日に 僕も居たい”
あぁ そうか、
アーティストの人たちが表現してくれたものって
わたしたちの昨日と明日にいてくれるんだな、
そしてわたしたちも ちゃんと生きているだけで
周りのひとの昨日と明日に 居られるんじゃないかな。
また会いたいよ もう会いたいよ
光、紙吹雪、このツアーへの想いが全部詰まっていて
映像も良すぎて、ゴン泣き。
こんな苦しいほどの幸せを、ありがとう。
Enc01. ダイヤモンド
発売された当初、
友人の誕生日にこのCDプレゼントしたなぁ、なつかしい。
カップリングのラフメイカーは名曲ですよね。笑
Enc02. メーデー
やっぱりライブで聴くと力強いです。
チャマの写真撮影も ザイロON!も最後かと思うと、せつないー。
Enc03. DANNY
ステージみんな捌けて、藤くんだけ残って。
「俺らは千葉県の佐倉市の臼井って所で、
もうバンドを組んだのは20年前になるのかな?
鉄棒とか~あとメンコとかやってて~田舎者で~」
臼井のジャスコとか、子どもの時めっちゃ行ってたわわたし…(実家すぐそば)
本当、千葉県の星だし、日本の光。
大好きな音楽をずっとやっているけど、
大好きなことを仕事にしたからこそ、
大きな決断をしなくちゃいけない時もあって、
どんどん色んなことが大きくなっていく重圧もあって。
それでも 聴いてくれるファンのことを誇りに思います、と語られ。
ね。人間って、怒りも哀しみも 人に伝わって影響を及ぼす生き物だ、
それでも結局一番人の心を動かすのって 純粋な感謝の気持ちじゃないかな。
いつか死ぬことを自分たちでわかっている動物で、
出逢ってくれてありがとう、生きていてくれてありがとう、
愛してくれて 愛させてくれてありがとう。それがすべてだ。
自分も忘れたくない、そこを一番に伝えていたい、と あらためて思いました。
からの、他のメンバー3人がステージに戻って来て、
藤くんに抱きつく姿を目にして また号泣。ずるいよー泣ける。
たくさんしゃべってしまった後に 曲をやることになり照れ笑いしつつ
DANNYでドカーン。ありがとう。
本当、これだけ3時間のライブで新しい曲も古い曲も込められていて
美しい映像も照明も駆使しているのに
全然バラバラやごちゃごちゃ感がなくて、
まとまっているのに どこまでも広がる確かな宇宙で。
力あるスタッフさん達の苦労に、ただただ脱帽と感謝です。
久々な友人とも たくさん会えて!
ライブ後もだらだらうだうだ 愛を込めていつものようにけなし合い、
太ったねとメンズに肉をつままれるいつもの光景。笑
みんなとずっと一緒にいたいなぁ、と思いました。
今まで 恋人に対して ずっと一緒にいたいなぁって言葉がよぎったことが無いのに。笑
陳腐な言葉になってしまうのがこわかったからかな。
それとも 居るひととは自然に居られるものだし、
ずっと一緒に なんて言葉を意識すると
逆に終わりのイメージがよぎりそうで こわかったからかな。
でも、一緒に居るための思いやりや努力は 惜しまないようにしよう、と思った。
15年前の自分が聞いたら きっとびっくりするよね
「BUMPが15年後、東京ドームでライブやるんだよ!
でも彼らは15年後も変わらなくて
わたしは15年後も変わらず、そんな彼らが大好きなんだよー」
ふふふ。
あなたは人と音楽にたくさん支えられて生きるから、
そのまま自分の道を行きなさい、大丈夫だよ、と
15年前の自分に 付け加えてあげたい。
あー久々に長くなっちゃった…
へへへー 8月もよろしくね。ぎゅ
