12月も一週過ぎ、一段と寒くなりましたね。
街のイルミネーションが輝きを増し、
一年を振り返る気持ちと、
もうひと踏ん張りという思いが
そっと胸によみがえる季節です。

 

そんな中、温かい言葉が、誰かの心を照らすことがあります。
今週も誰かの花を一緒に咲かせていきましょう。

 

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今週の一言

 

人は、誰かと共に歩むとき、
未来が開けていく。

 

一人で背負えば
道は細く、苦しくなる
隣に誰かがいるだけで
景色は変わり
未来はそっと、動き出す

 

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あなたの職場では、リーダーをどんな育て方をしていますか?

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会社の未来を決めるのは、実は“現場のリーダー”です。
経営者でも本社でもありません。


現場の最前線にいるリーダーが、チームを動かし、
成果を生み、会社の未来を形づくります。

 

だからこそ、
リーダーが育てば、現場が変わる。
現場が変われば、会社の未来も変わる。

 

しかし現実には、
「責任が重い」「面倒くさい」とリーダーになることをためらう声も多く、
どう育てればよいのか分からないという悩みも絶えません。

 

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そこで今回のシリーズでは、
建設業の専門工事を担う会社を舞台に、
現場リーダー(職長)の育て方を“実際にありそうな物語”として紹介していきます。

 

建設業以外の方でも、自分の職場に置き換えて読めるように編集しています。

建設現場では、まず「安全に作業できること」が求められます。


災害(死亡やケガ)が起これば、良いものづくりは実現できないからです。

そのため、多くの現場では「ゼロ災害」が掲げられています。


しかし、現実には災害が途切れない現場も少なくありません。

一方で、建設業以外の職場にとっても
「災害を無くす」という考え方は、
“トラブルを未然に防ぎ、成果を上げ続ける力”

として共通しています。

 

そして災害は、広い意味では、
チームの連携が乱れたときに起こる“結果” でもあります。

 

だからこそ、現場リーダーを育てることは、
“トラブルに強いチームづくり”に直結するのです。

 

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では、現場リーダーを育てながら、
災害を防ぎ、成果を出すチームへと成長させるために、
経営者や管理者は何をすべきなのでしょうか。

 

ここから物語が始まります。

今回の主人公は、若手の加藤職長。

 

ある日、現場で墜落災害が起こりました。
作業員は大けがを負い、休業は4日以上。
事故のショックと責任の重さに、加藤さんは深く落ち込みます。

 

「全部、自分のせいだ……」
「いや、あいつが勝手にやったんだ……」

 

自責と他責のあいだで揺れ続け、前が見えなくなる──。

そんな加藤さんに、そっと寄り添う人がいました。


安全管理者であり、多くの現場を見てきた吉田部長です。

しばらく何も言わずに立っていた吉田部長は、
静かにこう声をかけました。

「誰かを責めるのは後でいい。一緒に本当の原因を考えてみよう。」

■今回の問い

「どんな声掛けなら、相手は動き出すことができるでしょうか?」

 

人を動かすポイントは、
失敗を責めることではありません。


現状を受け止め、事実を一緒に確かめ、
“失敗から何を学び、どう活かすか”を
本人が考えられるよう支援することです。

 

そのためには、相手を信じ、
“共に進む姿勢” が欠かせません。

次回は、加藤職長と吉田部長が
“本当の原因”に向き合うシーンをお届けします。
どうぞお楽しみに。

 

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