こんにちは!

人と組織を咲かせる人財育成コンサルタント

吉田裕児です。

 

2022年も働き方改革と生産性向上を目指したいところですが、

そこに立ちはだかる第一の壁は職場内の人間関係、特に上司と部下の人間関係が大きな壁となっています。

 

休職の原因は『職場の人間関係』が60%を占めています。

 

職場の人間関係が悪化している一つの原因として、本音の対話がないからだと私は考えます。

本気で頑張れる職場には必ず本音の対話があります。

本音が語り合える職場になれば、メンバーは必ず本気を発揮したくなります。

 

2022年は、本音で語り合い本気で頑張れる職場づくりのための上司のマネジメント術をお伝えしていきます。

ご愛読していただけると幸いです。

 

2022年も吉田部長と情熱所長の対話から教えてもらいましょう!

 

 

はじまり、はじまり。

 

吉田部長

「情熱所長、あけましておめでとう!

今年もよろしく!」

 

情熱所長

『吉田部長、あけましておめでとうございます。

こちらこそ、よろしくお願いいたします!

 

今年もみんなが本音で語り合い本気で頑張れる

職場にしたいと思いますので、

ご指導よろしくお願いします』

 

「いいね!本音で語り合い本気で頑張れる職場かー。

ところで、どうやって、そんな職場にしようとするのかな?」

 

『(ドキ)えっ、どうやってやるかですか?

具体的には考えていませんでした』(汗)

 

「本音で語り合い本気で頑張れる職場には

良好な人間関係が必要だね!

 

心の病や離職の原因のトップは職場の人間関係という報告もあるんだ!」

 

「やはり人間関係ですか。

では、どのように良好な人間関係を築けば良いのでしょうか?」

 

■上司から一歩を踏み出す

 

 

「良好な人間関係を築く秘訣は、

上司から一歩踏み出すことなんだ!」

 

『具体的には、どんな風にすればいいんでしょうか?』

 

「答えを言う前に、こちらから一歩踏み出すことの大切さを教えてくれている大先輩たちがいるんだが、誰だかわかるかな?」

 

『うーん、誰だろう???』

 

「私の尊敬する大先輩で、釈尊(しゃくそん)、ソクラテス、吉田松陰なんだ」

 

『凄い人達ばかりですね。

どうして、大先輩達は、

こちらから第一歩を踏み出す達人なんでしょうか?』

 

「例えば、釈尊は悟りの地から250キロも歩き、

旧友たちに自分から話しかけ対話を続けて法を説いたそうだ。

 

 

だから、旧友たちは話に納得し、やがて弟子になった。

 

ソクラテスも対話を続けプラトンという弟子ができ、

吉田松陰も対話から学びを深め時代を変える弟子たちを多く輩出していった」

 

『なるほど。そんな凄い人たちも、

自分から話し掛け対話をしていたんですねー

 

「もう分かったと思うけど、

良好な人間関係を築くためには、

こちらから話し掛け対話をすることが大切なんだ!」

 

『そうなんですね。

わかっていたようですが、できていないことかもしれません』(汗)

 

「次回は、どんな声掛けをしていけば良いか話し合おうか!」

 

『はい、よろしくお願いいたします。』

 

では、今回の質問です。

 

「部下にどんな話し掛けをしていますか?」

 

次回に続けます!お楽しみに!(^o^)v

 

部下にどんな話し掛けをすれば良いかわかる

拙著「部下が変わる本当の叱り方」明日香出版社