🍀しこり発見からを振り返っています。当時のブログに書けなかったこと、当時を思って今思うことなどを過去ブログとともに。備忘録です🍀
2019.6.11 しこり発見
2019.6.28 左乳癌告知
2019.8.1 左乳房温存手術
※病理結果はプロフィールをご覧下さい※
2019.8.28〜AC療法4クール開始
2019.11.29〜ドセタキセル+ハーセプチン 4クール開始
2020.2.7 ラストドセ
2020.2.14〜タモキシフェン内服開始
2020.2.28〜ハーセプチン単独14クール開始
2020.3.5〜4.2 放射線治療20回
2020.12.4 ラストハーセプチン
現在はタモキシフェン内服のみ(5〜10年予定)
経過観察で月1回の診察
術式が決まったら一気に心は軽くなって仕事もあの頃は忙しくて、あっと言う間に入院初日になりました
入院中は駐車場に車を置いておけないので、送ってくれる人がいない私は、旅行に行くような大きい荷物を抱えて1人バスで病院に向かいました🚌🚌
おひとりさまの入院はこんなものです
季節は盛夏
朝9時に家を出たけど、バス停まで歩いただけで汗、汗、汗💦💦💦でした💦
38歳の時に、子宮筋腫のオペで全身麻酔も経験していたので手術に関しては全然不安はありませんでした
それより温存を選んだものの、術中の検査で断端陽性が2回出たら全摘に切り替えると言われていたので、全摘になって入院期間が伸びたらどうしようかなって、(両親のこと4、5日の入院ならと姉が引き受けてくれたので長引いたら調整しなきゃならないので)そんなことばかり考えてました
初日は麻酔科受診やらエコー検査、お風呂に入ったり忙しくてあっという間
その間にもブログに寄せて頂いた温かいコメントを読んだり、リア友とLINEのやりとりをしたりして割と穏やかに過ごしました
眠れなかったけど、それは想定内だったので、朝の目覚めもそんなに悪くなかったように思います。
翌日は8時半からのオペ開始を前にイノッチ先生が7時半に様子を見に来てくれて、、
『じゃあ、1時間後ね』
と言って去っていったので、オペ室でも先生に会えると思ったら、入ったら知らない看護師さんやスタッフが沢山いて物々しくて、心細くてすごい先生を探してしまいました
でも結局、麻酔で眠ってしまって先生とは会話できませんでしたが、麻酔から覚めた時に1番最初に聞こえたのは
『管入れないで終われたからね』
っていうイノッチ先生の声でした
全摘しないで済んだよ、リンパ郭清もしなかったよっていうことを1番に伝えてくれたんだと分かったのは、麻酔から覚めてしばらくしてからでした。。
私は手術前からなんとなく喉に違和感があって、さらに手術でやられてしまい術後すぐから咳がひどくて、それが1番辛かったです
手術終了から3時間でトイレに歩いていけて、夕飯は絶食だったけど、すでにお腹が空くという、脅威の回復ぶりでした
その日の20時頃、最後の回診にイノッチ先生が来てくれて
『この調子だと明後日くらいには退院かな』
って言われたけど、1日多く入院させてもらって日頃の介護から解放されてのんびりと過ごしてきました
そう、こんなに楽に手術も終わったし、あとは放射線治療とホルモン剤を毎日飲むだけ、そんなに苦しいことはもうないんだ‼️って半分くらいは終わった気持ちでいました、この時は。。
咳は残っていたけど概ね体調も良くて、退院してそのままお盆休みに入ったので、長い夏休み、のんびりしたり、ランチに出かけたり、お気楽に過ごしていました。。
入院中が1番気持ちが穏やかだったような
その後、大変な治療が待っているとは全く想像もつきませんでした