全てを、陰陽五行で表す事ができるのが東洋思想の考え方ですが、
宗家のお話でなるほどと非常に納得したのが、人間の成長サイクルにも五行論から見えるというお話
生まれて3才になると、三つ子の魂百までというよう、私達人間には自我が芽生えます
この自我というのは、五行でいうと木性で、人間が成長していく過程では、自我という木性からスタートします
そして木性の次に繋がる火性のは、孤独です
孤独を知る事で、愛が芽生えます
愛情や思いやりは土性なので、孤独という火性を経ないと、愛情や思いやりに繋がらないのは、人間の真理をついてるなと
我を出して人が離れていったり、思いを伝えてもわかってもらえず、スレ違ったり、ケンカしたり、思いが叶わなかったり・・
逆に言いたい事を言って、相手を打ち負かしたと思ったはずが、虚しさの様な孤独感を感じたり
人間、自分の自我や思いがあるからこそ、孤独を感じるものです
逆に、自分の自我がなければ、自分を理解してもらない孤独も誰にも助けてもらえない孤独も
相手を打ち負かして感じる孤独も、
何でそうなんだ!といった反発心や葛藤からくる孤独も、
仲間外れや周りになじめない孤独も、全て、
そもそも、自分の自我や思いがなければ、孤独感すら感じる事もないのです
孤独を味わった人は、人に優しくなれると言いますが、
五行論でも、木性(自我)から火性(孤独)、火性から土性(愛)に繋がるもの
本当の孤独を味わいつくした人は、他者にも愛を持って接し、人に優しくできるものですね
逆にいうと、孤独を味わうというプロセスなしには、深い愛情や思いやりは芽生えないもの
実際、孤独をちゃんと味わった事のない人間は、真の愛情や優しさ、慈しみを知らないし
また、ちゃんと孤独を味わったプロセスがないと、40代、50代という中年期で挫折しやすいと言います
孤独が、人間を鍛えるからです
孤独の深さや多寡により、愛の深さや大きさが変わってくると言えるのかもしれません
私達は、自我を出して、孤独を味わうプロセスなしには、愛、そして人としての魅力には繋がらないとも言えます
土性は愛であり、魅力でもあるから
孤独で打ちひしがれた過去があるからこそ、愛や魅力に繋がるのなら、やはり無駄な事など1つもない
そうやって、五行論は人間の成長する過程すら表しているのですね
勿論、愛の続きもありますが、また次回に
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