明けましておめでとうございます
今年は辰年ですね
辰年は荒れるなどと言われるようですが、元旦にまさか大地震が起きるなんて驚きました
能登半島の地震で被災された方においては、心よりお見舞い申し上げます
さて辰年というと、日本では1月1日を境に干支（えと）が変わりますが、算命学はじめ東洋の考え方では、節分の翌日の立春から（多くは2月4日）が辰年のスタート
となります
正確には、辰年ではなく甲辰（こうぼくのたつ）年で、これは辰というのは、年なら辰年という時間を表すのですが、
東洋の暦の考え方では、時間と空間が必ずセットになっているので、時間的には辰年でも、甲（こうぼく）という空間がセットになり、今年は甲辰年 なんですね
生きてると、時間だけがただ流れているように思えますが、そこには必ず空間が存在しており、年が変わると空間＋時間が変わる事となり、私達に影響を与えているのです
今年の甲辰年は、どんな年になりそうか？？
甲（こうぼく）は上記でいう空間を表す単位で十干といい、一番最初の十干である事から、
生命の始まり、物事の始まりを表しています
そして、甲は五行では木性の陽で、樹木を表しています
どっしり大地に根を張って、高く伸びていく樹木のイメージ
辰（たつ）は上記でいう時間を表す単位（十二支）で、「振」という漢字に由来し、万物が大きく振動する事を表しますが、季節としては春の陽光が強まって、草木が盛んに成長して活気づいている状態
共に「成長」を表すので、急速な成長と変化を表す１年 となります
様々なところに陽（ひ）が照らされ、これまで陰になっていた部分が日の目を見る事もあり、
成長が促されたり、報われる事も期待できそうです
勿論、隠しておきたい事に陽が照らされる可能性もありますが・・
いずれにせよ成長が促される年ですが、甲辰という漢字としては、
硬い殻を強く揺さぶって成長させ、あるべき姿へと進んでいく、という意味もあるようです
色々なものが急成長すると同時に、古い殻を破れるかどうかも鍵になりそうですね
去年後半は忙しくなかなかブログ更新できずでしたが、今年はもう少しUPできるよう成長せねば･･
本年もどうぞ宜しくお願いいたします
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