珍しい魚たち
しながわ水族館HPより
枯れ葉のように見えるリーフフィッシュ、強力な電気を発するデンキウナギ、ふだんは逆立ちした状態で泳ぐヘコアユなど、世界の珍しい生態・形態をもつ魚たちを展示しています。
リーフフィッシュ 枯れ葉に擬態し餌となる小魚や小動物に近づき一瞬で丸呑みにしてしまう、和名も木の葉魚という。
デンキウナギ 通常時からわずかな電気をおこしその電場で周囲を探っているという、人が感電死するほどではないが馬が感電死することがあるという。最高電圧は600Vから800Vで数千個の発電板が並んだ発電器官は体長の5分の4を占める。
デンキナマズ デンキウナギに次ぐ電気をおこすことができ、最高400Vの電気を出す。
ヘコアユ 常に頭を下にして泳いでいる、アユと付くが海の魚で関係は無い、ヘコは逆さアユは歩むという意味なんだそう。逃げるときなどは普通に泳ぐ。
チンアナゴ、ニシキアナゴ 顔が犬の狆(チン)に似てるからチンアナゴ、仲間にニシキアナゴやホワイトスポッテッドガーデンイールがいる。砂の中に群れで生活し頭を出して餌となるプランクトンが来るのを待つ。
タツノオトシゴ タイガーテールシーホースという種類。とても魚には見えない形で、別名はウミウマ、カイバ、ウマノコ、ウマノカオ、リュウノコマ、ウマヒキ、リュウグウノコマ、ウマウオ、タツノコなどと馬や竜に関連した呼ばれ方をする。外見だけでなくオスが腹部の育児嚢で子育てすることでも有名。