カズの「きまぐれブログ」 -64ページ目

デジタル放送への疑問

私は静岡県の西部地方に位置する浜松市の生まれである。浜松市は愛知県が近いこともあり、アナログ放送の時代には、場所にもよるが愛知県の一部のテレビ局の放送が見られたものだった。
しかしデジタル放送の今、愛知県のテレビ局の番組を見ることは出来ない。
ところで県西部に位置する浜松市と、県中部に位置する静岡市において互いへの対抗意識というか、そういった意識は少なからず存在する。
私自身静岡県民という意識は希薄だが、一方遠州人(静岡県西部地区を指す)という意識は強い。例えば富士山の世界遺産のニュースも、日本の富士山がと思うと嬉しいが、かといって自分の県のことという意識は少ない。例えば浜名湖や天竜川が選ばれたとしたら嬉しさは比べ物にならないと思う。
私自身、三河地区(愛知県東部地区)出身の友人は多いが、駿河地区(静岡県中部地区)出身の友人はほとんどいない。また愛知県名古屋市に本社を置く中日新聞社の購読率の高さ(静岡市にも静岡新聞があり、浜松市でも購読できる)や中日ドラゴンズファンの多さも浜松市民の愛知県東部地区への親近感を表していると思う。
アナログ放送だった頃、静岡県のテレビ局(本社は全て静岡県静岡市にある)よりも愛知県のテレビ局を多く見ていたのは、静岡県にテレビ東京系列の放送局がないというのももちろんあるのだが、静岡のテレビ局の地方発信番組に対して、西部地区の情報が少なく、中部地区の情報が多すぎるのではないかという違和感があるような気がする。もちろん私の感覚ではあるが。またサッカーの情報はかなり多いが野球の情報が極端に少ないのもあるかもしれないが。
プロ野球の拡張構想の話題が出た頃、四国や沖縄や新潟に比べ、静岡では支持率が低かったのも遠州と駿河の心理的隔たりもあるように思う。実際静岡に球団ができても中日ドラゴンズから乗り換えるファンは極めて限定的だと思う。
浜松市民の中でも愛知県東部地区への親近感は少なくない。もしも愛知県のテレビ局が浜松市で見られたら、愛知県東部地区の企業や店舗などでは、ビジネスチャンスは大いに広がると思う。テレビCMで浜松市民に企業名や店舗名を覚えてもらうメリットは少なくないはずである。
私にはアナログ放送終了でテレビはつまらなくなったと思う。双方向通信や画質の良さを求めている人ばかりではないと思う。
いろいろ制約はあるのだろうが、浜松市民の愛知県東部地区への親近感というニーズ、そしてそれに伴うビジネスチャンスをテレビ局はどう考えているのだろうか?聞いてみたいものだ。
また中日ドラゴンズにとっても浜松市民が愛知県のテレビ局を視聴できるようになればメリットが少なくない。プロスポーツというのは、いきなりスカパーなどの有料視聴サービスを利用する前に、無料で見られるテレビ放送などで偶然目にすることから始まる。有料サービスはその後の話である。興味を抱いてもらうためには、球団のファンになってもらうためにはまずは無料で見られるテレビ放送で偶然目にする過程がとても大切である。やがてはファンになり、球場に足を運んでくれたり、グッズを買ってくれたりする可能性も充分あるのだから。もちろん親会社である中日新聞にとっても中日新聞や中日スポーツの購読率においてメリットがあるのは言うまでもないと思う。
残念でならない。

敢えて自動車を不便に!! 自動車大国・ドイツの革命!!

ある地方新聞のある日の夕刊に掲載されていた記事が目に留まった。




ドイツの郊外で日本では考えられないような驚くべき事が起きているらしい。


まさに私たちの”先入観””固定観念”では想像もつかないアイデアだ。




日本でも、東京圏、大阪圏といった大都市では、鉄道網(JR・私鉄・地下鉄・モノレール等)の交通網が整備され、自動車を持たない人達でもさほど不便を感じない。電車は短い間隔で来るし、残業や飲み会等で遅くなっても、かなり遅い時間まであり、


サラリーマンやOLにとって電車はとても有難い存在である。


困ることといえば、想像を絶する程の朝の満員電車くらいだ。


地方出身者の多くが体感するのと同じく、私も初めて朝の満員電車に乗ったときは、あまりの凄さに驚いたものである。




一方地方の中小都市、田舎では事情が異なる。電車網も少なく、バスも本数が極端に少ない事も珍しいことではない。勤務先がバスでしか行けないところにあり、少し残業しただけで、その日の最終バスに間に合わないというケースも珍しくは無い。


地方では自家用車はまさに生命線である。




しかし皆が自動車を持っているわけではない。


自動車は維持費もかかるし、また特に高齢者の方など自家用車をもたない人も少なくない。




今地方では、そうした自家用車大国!!といった特性を生かして郊外に大規模な駐車場を完備した大型ショッピングセンターが次々と生まれ、その代わり自家用車を持たない主に高齢者の命綱である小規模なスーパーや駅近くの”中心市街地の空洞化”が起こっている。


また、それにより主にバス路線等の採算の取れない路線の廃止も少なくない。




いわゆる 買い物難民 問題である。




今日本では、エコカー等 自動車を減らしたり、自動車を不便にしようとしたりするのではなく、


環境に配慮した自動車をより多くの人達に持ってもらおうとしている。




しかし、しかしである。高齢化社会を迎えた今。


最も今人口が増えている層の人たちが、買い物難民になりやすい状況を放置していることは、経済(景気)対策上大きな損失ではないだろうか?


高齢者の方々を含め、皆がインターネット(通販)を利用できるわけではない。




自動車大国のドイツでは、今 主に地方で ”敢えて 自動車を不便に”するという逆転の発想を元に街創りをしている。


電車等の公共交通機関を増やし、そうした電車等に多くの自転車を乗せられるようにし、道路には自転車専用道路を完備させ、その代わり中心部に自家用車が入れない区域を大幅に増やし、かつ大規模な自転車駐輪場を完備し、


自転車と公共交通機関を組み合わせた 前代未聞の斬新な 街創りを進めている。




また喫茶店やレストラン、スーパーなどでは、自転車で来店した人だけのサービス、特別メニューや各種サービスなどを受けられるようになっているらしい。




最も人口が増えている層が、安心して街で 楽に買い物ができるようにする!!


これこそが 経済原則の基本の中の基本ではないだろうか?




また高齢者の方々が安心して楽に買い物が出来る街は、間違いなく、子供を街で遊ばせやすい街でもある。




二酸化炭素の排出量等の環境問題、原発を始めとしたエネルギー問題に注目が集まる中、エコカー等環境に配慮した自動車を増やす事自体は大切な事である。




まだこの国のシステムは高度経済成長の幻想から抜け出せないのではないかと思わずにいられない。




様々なしがらみがあるのは止むを得ないのかもしれない。




しかし 自動車大国・ドイツに出来たのなら、




日本に出来ないはずは無い!!! 私はそう思います。



浜松に場外馬券場が...

浜松に中央競馬の場外馬券場ができるらしい。

正確には、有料会員制の施設なのだが。

浜松は人口70万人以上あり、競艇やオートレースもあるなどいわゆる公営ギャンブルもあるため一見成功しそうなのだが。

中央競馬の市場規模は決して小さくなく、浜松駅近くのいわゆる中心街活性化の期待もかかっている。

ただ、ただである。

こういう有料施設は関東(1都3県)、関西(2府1県)のような大都市圏ならともかく、浜松のような地方都市で成功するのだろうか?

ましてや街中に人を集めるような力があるのだろうか?

そもそも競馬好きな人はともかく、面白そうなレースなら買ってもいいなと思っているライトな競馬好きな人がぶらっと寄れる無料の施設でないと経営的にも、街中に人を呼び寄せる意味でも厳しいのではないだろうか?

もちろん風紀面での懸念も分からないわけではない。


場外馬券場を作るかどうかの是非はともかく、街中活性化の効果があるか否かという一点に絞ると、極めて厳しいと言わざるを得ない。


思えば浜松の街中活性化は迷走し続けているように思う。

浜松っ子として、気にはなるのだが...